2020年7月24日開催予定であった“東京2020オリンピック・パラリンピック“。
しかし、世界規模で大問題となっている新型コロナウイルスの影響を受け、翌年2021年夏へと開催延期することが今年3月に発表されました。
東京五輪ではNHKスペシャルナビゲーターとして嵐が就任することが決定していましたが、2020年にラストイヤーを迎える彼らの今後の動向はどうなるのでしょうか?
- オリンピック延期で嵐の活動休止はどうなる?
- NHKのスペシャルナビゲーターはどうなる?
- 新国立競技場でのコンサート(アラフェス)はどうなる?
- 嵐の活動休止は延期されない可能性も?
- ファンの活動延長を望む声
- ファンの活動休止を望む声
オリンピック延期で嵐の活動休止はどうなる?
2019年1月27日に突如発表された”嵐の活動休止“報告。
期間は2020年12月31日からとし、2021年以降はリーダーの大野智さんが一時芸能活動そのものを休止。
他4名のメンバーについては、ソロ活動を続けていくことを明らかにしました。
日本を代表するビッグアイドルの活動休止は瞬く間に話題を呼び、日本中にファンの阿鼻叫喚がこだましていましたね。
しかし、今後の活動への影響も考慮し、約2年間の活動期間を設けての休止発表は嵐らしく非常に誠実な印象でした。
2020年は文字通り嵐ラストイヤーとして走り続けてきた彼らですが、新型コロナウイルスの影響を受け、残り少ないスケジュールも中止を余儀なくされているようです。
嵐の2020年活動スケジュール予定
4月:北京コンサート
5月:アラフェス
7月:東京五輪
9月:ファイナルツアー
12月:年末音楽番組(未定)・カウントダウンコンサート(未定)
この内、北京コンサートと東京五輪は既に中止・延期を発表。
5月に開催が望まれるアラフェス以降についても、新型コロナウイルスの動向によっては開催も危ぶまれているところです。
ファンの間でも今後の動向を憂いて
といった心配の声や、
といった淡い期待を抱く声も上がっているようです。
嵐の活動休止が延期される可能性はあるのでしょうか?
NHKのスペシャルナビゲーターはどうなる?
東京2020オリンピック・パラリンピックを約1年後に控えた2019年5月。
NHKのオリンピックスペシャルナビゲーターとして、嵐が就任することが発表されました。
これまでの間にNHK特別番組「2020スタジアム」などに出演してきたほか、米津玄師さんが作詞作曲したNHK2020ソング「カイト」も発表されており、準備は着々と進んでいたようです。
続行か?
このまま2021年夏に東京五輪が開催された場合、嵐はすでに活動休止後。
当然、NHKスペシャルナビゲーターを続行するか否かという問題が浮上してきます。
これに対し、NHKオリンピック・パラリンピック実施本部の担当者によると嵐のスペシャルナビゲーターについては
と話しました。
また、2020年3月25日放送のオリンピック特番には司会として嵐が出演。
番組終盤には櫻井翔さんがメンバーを代表し、
と話、嵐としてもオリンピックを応援していく姿勢を見せていました。
しかし、そうは言っても嵐自体が存在しなければ続行もなにもないのでは…?
今後、東京オリンピックに対して何らかの形で嵐が関わっていくのでしょうか?
櫻井翔が1人でやる?

これまでの準備や貢献度から考えても、いきなり嵐から180度方向性を変えるのは難しいかもしれません。
今現在、ファンの間で代替案として推測されているのが以下の案。
・嵐が活動休止せず続行(見込薄)
・大野智さん以外の4人で続行
・櫻井翔さんが1人で続行
この内、最も現実的と言えるのは“櫻井翔さんが1人で続行”ではないでしょうか。
櫻井翔さんであればナビゲーターとしての能力も申し分ありませんし、このまま嵐の映像や公式テーマ曲「カイト」を使用しても違和感がありません。
確かに、いい塩梅で収まりそうな感じがしますよね!
代役を立てる?
2021年夏に延期された東京オリンピックでも、日本のトップアイドルである嵐がスペシャルナビゲーターを務めてくれたら嬉しいですよね。
しかし、実際問題活動休止中の嵐がナビゲーターとなることは難しそう…。
となると代替案として上がるのは、やはり“代役”の存在ですよね。
嵐の代役を立てるとすれば、筆頭に上がるのは同じジャニーズ事務所からの選出という線が濃厚でしょう。
一昔前であれば、嵐の他にも“SMAP”や“TOKIO”など有力候補は盛り沢山でした。
しかし、現在はSMAPも解散し、TOKIOも山口達也さんの不祥事や長瀬智也さんの脱退の噂など問題を抱えています。
となればNEWSやHey!Say!JUMP、SexyZoneなどジャニーズの次代を担うアイドルたちに任せたいところではありますが…

やはりそこは国を挙げて盛り上げたい“オリンピック”!
嵐ほどの知名度や影響力を持つグループを代役に立てることは些か難しそうです…。
「カイト」の歌唱はどうなる?
このまま嵐が活動休止に至った場合、東京2020メインソング「カイト」はどうなるのでしょう。
「カイト」はシンガーソングライターの米津玄師さんが作詞作曲し、嵐が歌唱する話題曲。
すでに東京五輪のテーマソングと言えば「カイト」というイメージを持つ方も多く、その話題性から見ても今更のメインソング変更は難しそうです。
しかし、大野智さんを除いた4人はソロでも芸能活動を続けますが、嵐のメインボーカルとも言える大野智さんを除いて生歌唱することは考えづらいところ…。
もしも嵐が2021年夏開催の東京五輪に一切関わらない形であれば、「カイト」がお蔵入りになることも考えられるかもしれません…。
新国立競技場でのコンサート(アラフェス)はどうなる?

4月に開催予定であった北京コンサートが中止となり、5月に新国立競技場で開催される「アラフェス」についても開催が危ぶまれています。
アラフェスの開催判断については4月中に発表がある模様で、ファンの中では今後の動向を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
嵐としては活動休止前最後の国立競技場でのコンサートですから、ぜひ開催してほしいところですよね。
ここで一つの判断材料として有力視されているのが、4月に東京ドームにて開催されるTHE YELLOW MONKEYの公演。
東京ドームでは3月末まで全公演が中止・延期されていましたが、こちらの公演が実現できればアラフェスの開催にも希望が見えるのではないかと言われているようです。
また、新国立競技場は16万人を収容する大規模会場ですが、天井のない屋外施設。
ライブハウスなどの密閉された会場と比べ、感染リスクは低いことが考えられます。
しかし、コンサートそのものは多くの人々が集まるイベント。
新型コロナウイルスの影響を考慮すれば、アラフェスは中止される可能性も濃厚と言えるでしょう。
嵐の活動休止は延期されない可能性も?
新型コロナウイルスの出現は誰にも予想することができない問題でしたが、東京オリンピックが延期になるのならば、嵐も休止を延期して欲しいという意見もあるでしょう。
しかし、2020年12月31日を最終目標に走り続けた嵐の5人には、活動休止を延期し得ない理由があるようです。
大野くんの意向を重視

そもそも、嵐の活動休止が決定したのはリーダー大野智さんの意向から。
2018年6月頃にはメンバー、所属事務所を交えて話し合いを行い、2019年1月に約2年間の期限を設けての活動休止を発表しました。
実はこの活動休止、大野智さんの体調面や精神面での限界が理由だと言われています。
特に2019年夏頃からは体調面もギリギリ、精神面でも満身創痍の状態だったと言われており、ここまで踏ん張れたのは“年末の期限ありき”で無理を押していたということだったのでしょう。
今回の活動休止についてはファンの間でも「大野くんの夏休み」と呼ばれており、大野智さんに休養が必要だということは周知の事実のようです。
そのため、東京五輪延期に合わせて活動休止を延期することは、大野智さんの意向次第。
しかし、体力的に延期は難しいのではないかと考えられます。
事務所の大打撃
4月の北京コンサート中止に続き、東京オリンピックについても延期が決定。
5月に予定されている”アラフェス“や、9月の「ファイナル・サンクス・ツアー」についても開催が危ぶまれています。
トップアイドルの活動休止しに加え、ラストイヤーに度重なるイベントの中止・延期は事務所にとしては大打撃。
嵐の活動休止は覆せないにしても、休止そのものを延期する案は出ているのではないでしょうか。
ニノの結婚

2020年度末の活動休止を目標にしていたのは、何も大野智さんだけではありません。
他のメンバーはソロで芸能活動を続けていくとは言え、嵐としての活動には一旦区切りをつける心持ちであったことでしょう。
二宮和也さんは2019年11月に元フリーアナウンサーであった伊藤綾子さんとの結婚を発表。
これも活動休止後の生活を見据えての発表だったのではないでしょうか。
翔くんの結婚

2020年1月4日には、櫻井翔さんが元ミス慶應の新恋人とベトナム旅行を楽しむ姿がスクープされました。
ダナン近郊の5つ星ホテルに宿泊していた二人は、非常に仲睦まじい様子だったようです。
お相手の女性は2019年秋に朝日放送を退社したと言われており、櫻井翔さんは活動休止後のタイミングで結婚を考えているのではないかと噂されているようです。
やはり、大野智さん以外のメンバーも活動休止後を見据えているようですね。
二宮和也さんの結婚や、櫻井翔さんの婚前旅行を受け、嵐メンバーの関係性がギクシャクしているとも言われており、休止延長は考えづらいのではないかと言われています。
Netflix

現在、Netflixでは嵐の活動休止までに密着するドキュメンタリー番組「ARASHI‘s Diary ーVoyageー」を制作しています。
この他、すでに”2020年12月31日“を見据えたメディア戦略は数々勧められており、去り際の美しさが求められています。
そのため、東京五輪の開催に合わせてこれらを延期することは難しいでしょう。
SMAP解散の前例

SMAPはもともと東京パラリンピックの応援サポーターに就任予定でしたが、2016年年末にグループを解散しています。
東京オリンピックと言えば国を挙げての大イベントではありますが、そんな影響力の強いスケジュールをもってしても解散は免れませんでした。
この同事務所の先輩アイドルグループの前例は、今回の嵐の活動休止にも影響があるのではないでしょうか。
嵐はそもそも活動休止まで2年間の活動期限を設けており、公私ともに発表済み。
東京オリンピックの延期が嵐の活動休止に与える影響は少なく、休止延期の可能性は低いと言えるでしょう。
ファンの活動延長を望む声
2020年東京オリンピックの延期を受け、SNSなどでは嵐の活動延期を望む声が上がっているようです。
朝から嵐💙💚💛💜❤
オリンピックも1年後に延期
嵐の休止も1年のばして!🥺 pic.twitter.com/xOYjD5BKCp— 🍓りえパンマン♡宮古島🍓 (@kazuya_kanata) March 25, 2020
https://twitter.com/ayamaru_013/status/1244795079069282305?
https://twitter.com/ank_619/status/1245677276148068353?
確かに、新型コロナウイルスの影響でラストイヤーの大型イベントは中止続き…。
これではファンも嵐も浮かばれないという意見が大半なようです。
ファンの活動休止を望む声
嵐の活動延期を望むファンがいる一方で、延期を望まないというファンの声も上がっています。
オリンピック、パラリンピックは延期です
だけどNHKのメインパーソナリティが嵐だからって
活動休止の延期を促すのはやめてくださいねただでさえ長い長い活動休止の日に向かって
最後まで走りきろうとしているんだから💦年末までのFC会費、払いました
年末までのお約束だったからでしょう💧— キイロイトリ (@DULnINPArTfQQei) April 1, 2020
活動休止を延期してほしいって思ってるファンなんていないでしょ。ファンだってそれなりの覚悟持って休止を受け入れたんだよ。嵐の気持ちもファンの想いもないがしろにしないでほしいな
— たまみ (@jam0307a1103) April 2, 2020
ファンとしては5人が決めたことを尊重したいという意見も多く、休止延期を望む声には怒りすら感じている様子です。
また、目立つのがリーダー大野智さんを労う声。
そもそもオリンピックの延期で嵐の活動休止も延期か?って話しがおかしい。全く関係ないし、別に代わりはいくらでもいる。4人でやればいい。これを理由に智くんを苦しめないでほしい。本当にこれ以上悩ませないでほしいよ。智くんが笑顔で活動を終える事。それが1番の願い!
— さとこ💙3104 (@3104M2) April 1, 2020
「嵐としての活動は終えたい」と公式発表した大野智くんに
《あと2年》と無理やり着地させ、オリンピック延期だからといって《更にもう1年》延期させたら、人権侵害だと思う。智くんが外へ羽ばたくのを願っているファンの子が、大勢待機してるので、予定通り休止して!#大野智#大野智ソロ活動熱望
— みいこ (@satoyonQQ) April 1, 2020
今まで真剣に嵐を応援してきたファンだからこそ、その体調面や精神面を心配しているのでしょうね。