ガーシーは海外逃亡を続けるようですが、今どこにいるのか注目を集めています。
今回はガーシーが選ぶ可能性の高い、次の引っ越し先(亡命先)について見ていきます。
- ガーシーが引っ越すと発表
- ガーシーはゴールデンビサを取得!パスポートの購入も?
- ガーシーの引っ越し先の国
ガーシーが引っ越すと発表
2023年3月16日に警視庁がガーシーこと東谷義和さん(51)に逮捕状を出しました。
これを受けてガーシーは同日ツイキャスにて
「引っ越しをします。念のため。引っ越し先はちょっと誰にも言わないです。日本には帰らない」
と発言しています。
引っ越し先は未だ不明ですが、これまで滞在していたドバイから別の場所に移るようです。
さらに「これで一生帰国しないことを覚悟できました」とも発言していることから、今後は海外逃亡を続けるつもりのようです。
ガーシーはゴールデンビサを取得!パスポートの購入も?
ゴールデンビザで8年は安泰?
ガーシーは2022年の夏ごろにUAE(アラブ首長国連邦)の「ゴールデンビザ」を取得しています。
ゴールデンビザとは自国の発展に寄与すると思われる資金力のある投資家や研究者、医者、芸術家などに与えられるもの長期滞在ビザです。
このゴールデンビザは2種類あり、滞在期間が5年のものと10年のものとがあります。
ガーシーがどちらのビザを取得したのかはわかりません。
しかし2022年夏に取得したことから最低でも2027年まで、最長2032年まではUAEに滞在し続けることが可能だと考えられます。
ゴールデンビザがあればできること
- 最長10年UAEに滞在
- 自費で居住、就労、就学
- UAE国外に6か月以上の滞在
- 家事手伝いのヘルパーを無制限に雇用
ガーシーは旅券(パスポート)返納命令が出されていますが、ゴールデンビザがあればUAEに滞在し続けることができるようです。
そのため返納期限の4月13日を過ぎてパスポートが失効しても、不法滞在とはならず日本への引き渡しは困難と思われます。
パスポートを購入した?
日本では考えられませんが、海外ではお金を出せばパスポートを取得できる国がたくさんあります。
- セントクリストファー・ネイビス(25万ドル)
- ドミニカ共和国(10万ドル)
- マルタ(35万ユーロ)
- グレナダ(20万ドル)
- トルコ(40万ドル)
- キプロス(200万ユーロ) 他
そのためガーシーが逮捕を見越して、事前にどこかの国のパスポートを購入していたとも考えられます。
ガーシーの引っ越し先は?
ガーシーはドバイからすでにUAEの別の地域に引っ越しているようですが、今後ほかの国に移動することも考えられます。
ガーシーの次の引っ越し先について見ていきます。
引っ越し先①トルコ
ガーシーは2023年3月8日にトルコ地震の被災地へ赴いていますが、これが引っ越しの下見だとも言われています。
トルコに引っ越しすると考えられる理由は次のとおりです。
- お金さえ払えばトルコの国籍を取得できる
- トルコのパスポートがあれば世界111か国でビザなしで渡航ができる
トルコでは国籍を取得することができる投資家優遇制度があります。
国籍取得に必要な条件は次の通りです。
- 18歳以上であること
- 40万ドル以上の国内不動産を購入すること
- 不動産は3年間売却禁止
また犯罪履歴証明書の提出も必要なく、自動的にパスポートも取得することができます。
ガーシーはこれまで自身のユーチューブチャンネルや有料サロン「GASYLE(がしる)」で多額の収入を得ています。
ユーチューブ動画や会員制サロンで「1億円以上稼いだ」と言われるが、世界有数の物価高で知られるドバイでは少々心もとない。主な収入源である会員制サロン『GASYLE(ガシる)』もこのところ退会希望者があとを絶たないという。
ーFRIDAYデジタル、3月22日
40万ドルの資金が手元にあってもおかしくありません。
しかしBTSの名を使った詐欺行為により多額のお金を得た際に、ギャンブルでお金を使い果たし返金できないと述べていたこともあります。
「元々、ガーシー議員は違法ギャンブルで多額の借金をし、詐欺をするなど金銭トラブルで日本から逃げている。その中には報じられていないような“ヤバイ連中”からの借金もあると言われています。」(週刊誌記者)
ー日刊ゲンダイデジタル、3月7日
そのためほぼお金がないことも考えられます。
しかし現地にはガーシー支援者もいることから、必要資金を肩代わりしてもらう可能性も十分に考えられます。
引っ越し先②北キプロス
ガーシーはICPOにより国際指名手配される予定ですが、ICPO非加盟国であれば逮捕されることはなく安全です。
そのためICPO非加盟国がガーシーの引っ越し先と予想することができます。
ICPO非加盟国一覧
- 北朝鮮
- パラオ
- ツバル
- 北キプロス
- アブハジア
- ソマリランド
- 南オセチア
- 沿ドニエストル共和国
- 台湾
このうち最も可能性が高いのは北キプロスです。理由は次のとおりです。
- 陸路で移動できる
- UAEから距離が近い
- パスポートチェックのみで入国できる
- 治安が比較的良い
UAEからの距離が近く入国が簡単なため、パスポート失効前に移動することができるのです。
またICPO非加盟国の中でも比較的治安が良いので、身の安全が確保できるというわけです。
憤怒した芸能界は「闇の力」を使ってガーシーの生命(タマ)を取ろうとしているという情報は私の元に伝わっている。そのことに怯え、安全が確保できているドバイから帰国したくてもできないというのが真相のようだ。
ー集英社オンライン、2月2日
引っ越し先予想③ドミニカ共和国
ドミニカ共和国もまた、お金を払えばパスポートを購入することができる国の一つとして有名です。
ガーシーが目をつけている可能性があり、次の引っ越し先と推測できます。
理由は次のとおりです。
- 10万ドルでパスポートを購入できる
- 指名手配犯の潜伏先として有名
ドミニカ共和国国会議員のレノックス・リントン氏はCBSの取材に対し、ドミニカのパスポートはわずか10万ドル(約1,100万円)で手に入ると語っている。
ーロイター、2017年6月28日
購入費用が10万ドルというのは、購入できるパスポートの中でもかなり安いものです。
加えて購入に際してドミニカ共和国を訪れる必要もなく、申請と支払いのみでパスポートを取得できるようです。
またこのあたり一帯はパスポートビジネスが盛んで、低額でパスポート購入可能な国が集まっています。
そのためガーシーのように国際手配犯が集まっていると言われています。
過去にもイギリスのマフィアが7年間潜伏していた例もあります。
(CNN) 2014年から逃亡を続けていたマフィアのメンバーとされる男が、ドミニカ共和国で警察に逮捕された。逮捕のきっかけになったのは、この男が趣味でユーチューブに投稿していた料理動画だった。
ーCNN、2021年3月31日
こうしたことからガーシーの次の引っ越し先として、最適な移動先だと考えられます。
引っ越し先予想④UAE内の別地域
ガーシーは2023年3月18日に「GASYLE」でドバイから別の地域に引っ越したことを報告しています。
引っ越し先こそ言わないもののUAE内だと話しており、今後もUAEに滞在し続けるのではと考えられます。
理由は以下のとおりです。
- 居住者の90%が外国人で紛れやすい
- 日本との関係が希薄
- すでにゴールデンパスポートを所持している
- 支援者がたくさんいる
UAEにはもともとガーシーを呼び寄せた黒幕が滞在しており、彼が今後もガーシーを支援する可能性も考えられます。
また、2チャンネル創設者の「ひろゆき」は、ガーシーが外国人と結婚し永住権を得る可能性を指摘しています。
実際にガーシーの盟友であるFC2創業者の高橋理洋さんも、国際手配され現地の外国人と結婚し、帰化したことを明かしています。
「わいせつ電磁的記録媒体陳列罪」の共同正犯の疑いで京都府警が高橋氏に逮捕状を出したのは、約8年前のことだ。高橋氏は米国籍の女性と結婚してアメリカに帰化しており、国外にいるため逮捕には至っていない。
ー週刊現代、2022年8月3日
国際手配を乗り切った彼がガーシーの逃亡を指南していくのでしょうか。