日常生活

玉ねぎが目にしみない方法は?目が痛くならない切り方や染みる理由を調査

料理には欠かせない野菜玉ねぎですが、切ると涙が・・・なんて経験ありますよね?

涙に曇った視界で包丁を使うのは危険ですし、何より辛くて料理どころではないですよね。そうならないためにも、玉ねぎが目にしみないようにするにはどうしたらいいのか、調べてみました。

これであなたも玉ねぎのみじん切りが怖くないはず!!

玉ねぎが目にしみる理由は? 

玉ねぎが目にしみない方法 目が痛くない 切り方 染みる理由

玉ねぎが目にしみないようにするためには、まず玉ねぎがなぜ目にしみるのかを知る必要がありますよね。そして、それを解決する方法がわかれば目にしみずに玉ねぎを扱えるはず!ということで、まずは玉ねぎが目に染みる理由についてみてみましょう。

 

玉ねぎには涙の原因となる硫化アリルという物質が組織の中に含まれていて、玉ねぎを切ったり擦ったりすることで細胞が壊れて、目が痛くなる原因の硫化アリルが出てきます。硫化アリルは催涙成分なので、これが蒸発して鼻や目の粘膜を刺激すると涙が出てくるのです。


人間の体は異物を排除しようとする働きがありますので、この涙が出る行為は刺激物を涙で排出しようというむしろ健全な状態だと言えます。

 

玉ねぎで目が痛くなる人とならない人の違い

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料理教室で同じ様に同じ食材で調理しても、涙が出る人、出ない人がいました。これって何か違いがあるのでしょうか?

 

涙が出るという反応はむしろ健全な状態だと先ほども触れましたが、出ない場合、目の健康が損なわれているかもしれないというのです・・・。目の状態をはかるテストとして、玉ねぎ切りで涙が出るかどうかを使用することもあるというから驚きです。では、出ない人の目に一体何がおきているのでしょうか?

 

涙が出ない人には「ダークスポット」と呼ばれる黒い筋ができていることが多く、このダークスポットとは、目の表面の涙の膜に筋状の穴が開いた状態を言い、涙の分泌量が減少したり涙の蒸発が増えるそうです。

 

その結果、ドライアイとなり目が傷つきやすい状態になってしまいます。とはいえ、ドライアイで涙が出なくても、硫化アリルによる刺激は同じなので、目の痛みや鼻水が出ることは当然あります。自分の目の健康をはかる意味でも、対策をせずに玉ねぎを切ってみて涙のチェックをするのも時には必要だと言えそうですね。

 

玉ねぎが目にしみない方法

 

目の健康チェックで時には玉ねぎで涙を流すことも必要とはいえ、やっぱり辛い!という人のために、玉ねぎが目にしみない方法をまとめてみました。

玉ねぎの状態や切る人の健康状態にもよりますが、どれも効果があると言われている方法ですので、調理方法に合わせて試してみて下さい。

玉ねぎに一工夫する方法

【方法1】冷凍庫で冷やす

常温保存していた玉ねぎを即座に冷やして硫化アリルが空気中に飛ばないようにする方法です。

調理する5分前に冷凍庫に入れるだけで、冷えた玉ねぎを切る事で目にしみるのを防げます。凍ると品質が落ちてしまいますので、放置して凍らせてしまわないように気を付けて下さい。

【方法2】冷蔵庫で冷やす

私は基本的にこの方法なのですが、かなり効果は実感しています。やはり冷やす事で硫化アリルの飛散がかなり抑えられるようです。

忘れていて冷やす時間もなく常温のまま調理した時には、かなり辛かったです。ただ、玉ねぎは湿度が高いと傷みやすいので、湿度の高い野菜室での保存は適さないので、風通しの良い日陰で常温保存する方が望ましいです。

常温保存した玉ねぎを調理する1~2時間位前に冷蔵庫に入れておくことで、目にしみるのを防ぐことができます。

面倒だから冷蔵庫で保存したい!という私のような人は、玉ねぎを新聞紙で包んでビニール袋に入れて野菜室で保存する方法がオススメです。

袋の口は軽く縛っておいて下さい。常温保存と比べてみたことはありませんが、結構長持ちします。

【方法3】 レンチンで温める

硫化アリルは熱に弱いので、切る前に電子レンジで30秒~1分程度加熱することでも目にしみるのを抑えることができます。

また、皮付きのまま温めると皮を剥きやすくする効果もありますので、すぐに使いたい場合におすすめです。

【方法4】 水にさらす

目にしみる元「硫化アリル」は水溶性のため水にさらすと溶けだして効果が弱まります。そのため、水にさらすことで目に対する刺激を抑えることができます。

しかし、硫化アリルには血液をサラサラにしたり血行を促進し冷えを防止する効果があり、そうした栄養分も水にさらすことで流れてしまうんですね。急ぐ場合や生で食べる場合5分程度にとどめるようにしましょう。

 

玉ねぎを切るときに一工夫する方法

【方法1】切り方を工夫する

流加アリルは空気に触れると活発に働くので、玉ねぎを縦半分に切り、切り口を下にして端から繊維に沿って切るのがオススメです。

できるだけ断面を空気に触れさせないようにすることも大切ですので、切ったらすぐに調理しましょう。玉ねぎの細胞が壊れると流加アリルが気化して目にしみやすくなるため、よく切れる包丁を使って、なるべく細胞をつぶさないようにしましょう。

 

玉ねぎが目にしみない方法 目が痛くない 切り方 染みる理由
(引用元:知っておきたい生活の知恵)

 

【方法2】包丁を水にぬらしてから切る。

流加アリルは水溶性なので、包丁を水にぬらして切る事で断面から包丁に付着する水分に溶け出て、刺激成分が揮発しにくくなります。

個人差がある方法~番外編~

その他にもこれって万人に通用するの?!本当に効果があるの?と言いたくなるような巷で噂の方法を集めてみました。

ちゃんと根拠のあるものもありますが、環境や個人的な感じ方によって効果が左右されそうなものも・・・。自己責任で()チャレンジして効果を比べてみるもの面白いかもしれませんね。


割り箸をくわえる】

涙より唾液の分泌が優先されるから涙が出ない・・・と言いますが、効く方もいれば効かない方も。

【ガムを噛む】

割り箸効果と同じ唾液分泌効果ですが、試した人によるとイマイチのようです。


【口だけで呼吸をする】

個人差があると思いますが、試した人によるとコレが1番!という人もいるようです。口は硫化アリルが侵入しても唾液で洗い流され刺激が弱まるようです。すぐできますし試してみる価値はありそうです。

【鼻にティッシュを詰める】

こちらも見た目を気にしなければ結構効果があるようです。鼻は目と近く刺激が伝わりやすいことから、鼻を守ることで涙を抑えることができます。ゴーグル等目への対策と併用するのもオススメですが、自然と口だけ呼吸せざるを得ない状況ですね・・・。


【ゴーグルやメガネをする】

シュノーケル用のようなゴーグルで試した事がありますが、マシにはなりますが完全ではなかったです。やはり鼻や口から硫化アリルが侵入してしまうので、効果は半減ということのようです。

【扇風機】

風で気化した硫化アリルを飛ばしてしまおうというものですが、効果の感じ方には個人差があるようです。

玉ねぎで目が痛くない方法のまとめ 

 

玉ねぎに含まれる成分の特徴を理解することで対策ができるので、目が痛くならないように工夫することができることがわかりました。

ただ、涙の原因である硫化アリルに含まれる栄養分は、玉ねぎの効能の代表格である血液をサラサラにしたり、冷えを防止するといった良い効果があるということも忘れてはいけません。

そうしたことを思うと、多少の涙も我慢するべき?!という気もしますが、料理をするのが苦痛にならないように自分に合った対策をとるようにしましょう。