元ジャニーズJr.「Love-tune」のメンバーで結成された「7ORDER」。
名前の由来は「秩序」だそうです。
脱退の裏には事務所のパワハラがあったとも言われていますが、現在の所属事務所はどこなんでしょうか?
元SMAPの所属するカレンという噂もありますが、真相は…?
今回は7order結成までの経緯と現在の事務所について見ていきましょう。
- 7orderの名前の由来について
- Love-tune解散と事務所のパワハラ疑惑について
- 7orderの現在の事務所はどこ?
- 「7order project」について
7orderの名前の由来について
7orderの名前の由来は7人の「秩序」
7orderの読み方は「セブンオーダー」といい、
- 【7】はメンバーの人数
- 【order】は「秩序」「物事の正しい順序、筋道」
を意味しています。
これは7人が解散後に始めた「7ORDER project」から取られたグループ名です。
2019年5月19日の「オリコンニュース」のインタビューにて、メンバーの阿部顕嵐さんが、
「僕たち一人ひとりが秩序(order)からはみ出していった活動が大きくなっていきたいと思うのでこれから頑張ります」
と語っています。
物事の「こうあるべき」という秩序からはみ出して、7人がいろんなジャンルで活動の幅を広げていきたい、という意味と思われます。
7orderのメンバーカラーも秩序を飛び出し個性的
7orderにはメンバーカラーがあり、7色で虹の色を表しています。
安井謙太郎…ピンク
真田佑馬…赤
諸星翔希…オレンジ
森田美勇人…黄色
萩谷慧悟…グリーン
阿部顕嵐…紫
長妻怜央…水色
7色のメンバーカラーはそれぞれ違った個性や得意分野があるという意味もあるそうです。
本来の虹にはないにピンク色が入っていますが、個性を大事にしたいという思いからそのまま取り入れているんだとか。
また、7orderのメンバーカラーはLove-tune時代のものをそのまま引き継いだものです。
7人が脱退後もバラバラにならず、もう一度1つになったという事実にファンからは歓喜の声があがりました。
Love-tune
のメンバーカラー変わってなくて
しんどい😭😭7人揃ってるの見れて嬉しい😂💕
— いちごプリン (@berry_pudding96) May 22, 2019
ロゴや衣装に取り入れるなど7orderはメンバーカラーをとても大切にしており、「虹」は7人の結束のモチーフにもなっているようです。
7order公式マスコットキャラクター「オダちゃん」↑にもメンバーカラーが取り入れられています。
7orderの「秩序」はジャニーズ退所と関係ある?
Love-tune-時代はジャニーズからの扱いが急変
7orderのメンバーは全員、元々はジャニーズJr.のユニット「Love-tune(ラブトゥーン)」として活動していました。
Love-tuneは当時高い人気を得ていて、2018年3月に行われた単独ライブでは横浜アリーナを満席にするほどの実力があるユニットでした。
しかし2019年に入ってから露出が激減し、11月30日にジャニーズ事務所がLove-tuneの解散と、メンバー全員の退所を正式に発表します。
2019年12月1日配信の「週刊文春ライブ」では、Love-tuneの解散と事務所退所の理由は契約書問題にあったと報じられています。
配信の内容では、
- 2018年1月10日、当時ジャニーズJr.内の4グループが呼び出され、契約を結ぶ説明会が行われた。
- その際「契約をしても、しなくても、給料や今ある仕事に関しては何も変わらない」と説明される。
- ほとんどのメンバーが契約書にサインをする中、Love-tuneのメンバーは契約書にサインをせず「保留」にした。
- それ以降、Love-tuneに対する待遇が一変し、仕事が激減した。
とのことです。
テレビや舞台での仕事が減る他にも、
- 2月頃、大阪のコンサートが終わってから東京に帰るタクシーチケットがLove-tuneの分だけない
- ジャニーズJr.をまとめる役職との会食に呼ばれなくなる
- 「ポポロ」や「Myojo」などアイドル誌からLove-tuneの記載が無くなる
など、パワハラとも取れる処遇が続いたそうです。
しかしメンバーが退所を決断した理由はそういった事務所との確執ではなく、グループがバラバラになるのを防ぐためだった、と2019年11月5日の「FRIDAY」は報じています。
‘18年いっぱいで引退した現ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏にとって、jr.の再編は急務。その一環として、Love-tuneからも数人のメンバーが抜けるハズだったのですが、彼らはそれが許せなかったんです。だからこそ、ジャニーズを離れてもグループから1人も欠けることなく、7人で活動しているのでしょう」(女性誌記者)
(引用:ヤフーニュース_2019年11月5日)
7人での活動を続けるために、7人全員で退所したのではないかとのことです。
経緯も理由も、今のところ本人達の口からはまだ何も語られていないため、真実はわかりません。
ジャニーズの「秩序」から抜け出しHappyに?
7ORDERの「ORDER」にはいろんな意味があると言われています。
上述した7orderの名前の由来とされる阿部顕嵐さんの、「秩序からはみ出して大きくなっていきたい」との発言。
このあとリーダーの安井謙太郎さんが、
「ORDERの名前の由来が聞けちゃったな」
と言うと、阿部さんが、
「まあ、色んな意味があるからね」
と意味深に続けています。
ネットでは「order(秩序)」=「ジャニーズ事務所の縛り」ととらえて、そこから抜け出したというメッセージではないか、とも言われています。
7orderの事務所はどこ?
7orderがどこの事務所に所属しているのか、公式には発表がありません。
現在7orderの活動に関わっている企業は、
- ネルケプランニング:舞台主催や製作など
- アクセルエンターメディア:グッズ販売、サイト運営
- 日本コロムビア:デビューアルバムをリリース
となっており、それぞれ特定の分野のみを担当しているようです。
株式会社Birdmanとグロースパートナーシップを締結
2021年9月4日、「7ORDER Project」として、広告代理店の「株式会社Birdman」とグロースパートナーシップを締結しています。
「グロースパートナーシップ」とは、
アーティストと、クリエイティブを得意とする事業会社が対等な立場で連携し、新たなステージを目指す
引用:株式会社Biedman 2022年2月4日
という事だそうです。
新しく手を組んだ株式会社Birdmanは芸能事務所ではないとの事なので、「所属」とはまた違う形で、今後の様々なプロジェクトを一緒に企画・運営していくよう。
7ORDER結成時に噂されていた元SMAPの香取慎吾さん達が所属している株式会社CULENへの所属は、CULENの飯島社長も否定している通り現段階では無いと思われます。
株式会社ドリームキャブとの関係は?業務提携?
7ORDERの問い合わせ先の住所を調べると「株式会社ドリームキャブ」という芸能事務所の所在地となっています。
株式会社ドリームキャブはアーティストマネジメント業務を主に行っている会社のよう。
所属タレント等の詳細が無いため、7ORDERが所属しているかどうかは不明です。
前述のように7ORDERが他社とパートナーシップを締結した事を踏まえると、ドリームキャブとの関係は「業務提携」ではないかと推測。
業務提携であれば事務所に「所属」せずに活動が出来るので、ある程度の自由度は高まります。
同社の公式サイトの取引先には、7ORDERの所属レコード会社である「日本コロムビア」の名前が記載されていたため、ドリームキャブに所属したのでは?といった噂が広がったようです。
7orderの「7order project」って?
ジャニーズ退所後に7人は、2019年5月22日に「7ORDER project」というプロジェクトを立ち上げ活動を続けていました。
7ORDER projectは、「Happyをみんなで作り上げていく」をコンセプトに音楽、演劇、アートなどジャンルレスに挑戦していくというエンターテインメントプロジェクトです。
「みんなで作り上げる」という言葉通り、応援するファンもプロジェクトチームの一員とされています。
「7ORDER」は7人がグループで活動する時の名義で、2020年3月に結成されました。
コンセプトや活動内容も「7ORDER project」と同じで、「ハッピー」をテーマにしています。
2021年1月13日にはメジャーデビューに加え、グループ初の武道館ライブも開催となりました。
7ORDERの7人の秩序をはみ出した個性的な活動にこれからも期待しましょう!