全く新しい“ノリツッコマない芸”で一世を風靡したお笑いコンビ・ぺこぱ!
松陰寺太勇さんは常にメイクをしていることから、「すっぴん(素顔)はどんな顔なの?」「メイクをしている理由は?」と気になっている方も多いようです。
今回は、お笑いコンビ・ぺこぱ「松陰寺太勇」さんのすっぴん画像とメイクの理由について見ていきます。
ぺこぱ松陰寺太勇のすっぴん画像がイケメン
お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇さんと言えば、キザなセリフと奇抜なメイクが印象的なキャラクター。
「すっぴんが見てみたい!」という方も多いですが、なんとご本人のTwitterで簡単に見ることができます。
36歳になりしたー!!
おめでとうー🙌松井勇太は歳をとりますが、松陰寺太勇は歳をとらない設定に変えました!!
よろしくー!👍 pic.twitter.com/xqBaSewOEy— 松井ッター【ぺこぱ】 (@yutamatsui1109) November 9, 2019
松陰寺太勇の動きを更に高めていく為に、
今年は走る!!! pic.twitter.com/SFm9RhUjJY— 松井ッター【ぺこぱ】 (@yutamatsui1109) January 3, 2018
ファンの間では「イケメン!」なんて声も上がっているようですね!
あの特徴的な姿へ変身するまでには、メイクやヘアスタイルなど合わせて1時間ほどはかかるそう。
特にヘアスタイルは維持が難しく大量のヘアワックスを使用するようですが、舞台の後はシャンプーでしっかり2~3回洗わないとヘアワックスが落ちないのだとか!
しかし、そんなこだわりのスタイルも巷では
「出来の悪い氷室京介」
「BOOWYを目指してる?」
なんて言われているようです。
確かに「BOOWY」っぽさを感じてしまいますが、実はこのファッション、CHAGE&ASKAの「ASKA」さんがモチーフなんだとか。
松陰寺太勇さんはもともとCHAGE&ASKAのASKAさんをリスペクトしており、ぺこぱのネタについても、ASKAさんの美しい歌詞表現からインスパイアを受けているのだそうです。
当の松陰寺太勇さんはビジュアル系っぽいファッションなので、これはちょっと意外でしたね!
ぺこぱ松陰寺太勇が素顔じゃない理由は?
それにしてもかなり印象的なメイクですよね。
松陰寺太勇さんがメイクをするようになった理由ってなんなのでしょうか?
2019年に開催された笑いの祭典「M-1グランプリ」にて、サンドウィッチマンの富澤たけしさんから
「化粧は捨てられないの?」
と質問された松陰寺太勇さんは
「化粧をとっちゃうとただのおじさんになってしまう」
「(素顔は)受け入れられない自分だね」
とコメント。
松陰寺さん謂く
「僕らは特徴がなくて目立たない」
「とりあえず何か着飾ってみよう」
と思ったところが起点となり、現在の形にまで落ち着いたようです。
また、「化粧をすることで自分を受け入れられる」といった安心材料になっているのだとか。
キャラ芸人として迷走?化粧も一度はやめていた!
そんなメイクに並々ならぬ心血を注いでいた松陰寺太勇さんも、一度はメイクをやめていたのだそうです。
現在のお姿に至るまでには、キャラ芸人としての迷走の日々がありました。
過去に化粧はやめていた(画像)
今となってはメイクが切っても切れないトレードマークとなった松陰寺太勇さんですが、実は一度「化粧をやめていた」時期があります。
「M-1グランプリ」で勝ち上がるために取り組んだことについてインタビューを受けた松陰寺太勇さんは、「まずは、着物を脱いだことですね」と、長くトレードマークであった着物と決別していたことを告白。
その中で、「化粧も一度やめたんですが」と語りましたが、「ただのおっさんになってしまう」と化粧だけは残されたのだそうです。
それでも、髪の生え際まで描いていた頃と比べればアイラインもずっと短くなったそうですよ。
<After>
ファラーーーンド!!!
(ラランド) pic.twitter.com/KjUw1NPfo2— 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) February 3, 2020
<Before>
悲報
松陰寺太勇(ぺこぱ)
キングオブコント
一回戦敗退
どうもありがとう♪ pic.twitter.com/iZusSydw9V
— 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) July 29, 2017
確かにアイラインの長さがかなり落ち着き?ましたね。
かつてはキャラ芸人として迷走
平成最後のライブは、
フォレが初めて着た着物だ。
ピューウ♪
令和への道ずれを許してほしい。
ピューウ♪ pic.twitter.com/GomjAkGxSM
— 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) April 30, 2019
松陰寺太勇さんは高校を卒業後、大阪の音楽専門学校に進学。
2年間音楽について学び、その後はプロのミュージシャンを目指し上京。
芸人になる前はパンクバンド志望のバンドマンとして活動されていたそうです。
お笑い界に転向後も音楽への情熱は冷めておらず、2016年1月にはご自身が作詞作曲からレコーディング、ジャケットのデザインまで手掛けた自主制作のCD「風」をリリース。
お笑いでは相方のシュウペイさんとボケとツッコミを4度変更しつつ、様々な漫才に挑戦していたようです。
松陰寺さんがシュウペイさんを好き、というボーイズラブ漫才に挑戦!
ボケとツッコミを入れ替えて、ラッパー漫才に挑戦!
ボケとツッコミを入れ替えて、ホストキャラに変更!
松陰寺さんが着物&ローラーシューズでキャラ変!
ボケとツッコミを入れ替えて、ノリツッコまない漫才へ!
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何度もキャラの迷走を繰り返した松陰寺太勇さんですが、現在の衣装に落ち着くまでには意識の変化があったようです。
「これまで何かキャラがほしくて」
「着物を着たり、ローラーシューズを履いたり、化粧をしたりといろいろしてきた」
しかし、
「いい漫才ができるとそういう部分が要らなくなってくるんですね」
と語られており、良い意味で肩の力が抜けた様子でした。