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ガーシーはなぜドバイに逃亡?ドバイが詐欺師に大人気の理由まとめ

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YouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」を運営する東谷さんは、かつてドバイにいると目撃情報がありました。

これを受けてなのか、過去にメンタリストDaiGoさんが「ドバイに逃げる詐欺が流行ってる」と言及しています。

なぜ彼らの逃亡先はドバイなのでしょうか。

この記事の内容
  • ガーシー周辺の人物はドバイへ逃亡?
  • ドバイが人気の理由
  • ガーシーが日本からドバイに逃亡するまで(時系列)

ガーシー周辺の人物はドバイへ逃亡?

2022年3月には、東谷さんがドバイのレストランにいたという目撃情報が。

目撃情報

これらを受けてなのかメンタリストDaiGoさんは、2022年3月21日の動画で「ガーシーさんはドバイにいるんじゃないかな」と予測しました。

メンタリストdaigo2(画像:「メンタリストDaiGo YouTube」より)

その理由として、

  • アパレル経営者は、税金対策で海外口座を持っている可能性が高い
  • 電波の悪さ・不安定さ

などを挙げています。

その後5月9日、DaiGoさんは自身のTwitterで「ドバイに逃げる系詐欺師の間で流行ってる詐欺スキーム(=計画)」を発信。

メンタリストdaigo

こちらは東谷さんの名前こそ出していませんが、東谷さんと周辺人物を匂わせた上での発言である可能性が。

また、実業家・箕輪厚介さんは2022年5月21日のYouTube生配信にて、「ガーシーを手助けした人は、与沢翼の周りにいたような絶対に捕まえられない人」という旨のコメントをしています。

箕輪コメント(画像:「HIUの村から! 堀江貴文チャンネル」より)

どうやら何らかの理由でドバイに移住した人たちが、東谷さんの手助けをした模様です。

https://lifenews-media.com/gaasy-sagishikakawari/

ドバイが移住先として人気の理由

アラブ首長国連邦(UAE)の7つ首長国の一つであり、中東を代表する金融都市のドバイ。

住んでいる有名人としては、かつて「ネオヒルズ族」「秒速で1億円稼ぐ男」として注目された、実業家の与沢翼さんもドバイ在住です。

与沢翼(画像:「与沢翼Instagram」より引用)

東谷さんらもドバイに居た様に、なぜ移住先や逃亡先としてドバイが人気なのでしょうか。

お金があれば誰でも住める

ドバイの人口の約90%は、海外からの労働者と言われています。

先進国に比べビザが取得しやすく、海外からの投資・ビジネスも積極的に受け入れる方針だそう。

ビザの申請費用は、概算22000AED(日本円=約76万円)で3年間有効。

10年間の長期居住ビザを取得するとなれば、1000万AED(日本円=3億5000万円)の、

  • 企業を設立
  • UAE国内の投資ファンドへの投資
  • 既存または新規の企業への出資
    (引用:「GOLD ONLINE」より)

が必要という情報も。

ドバイには沢山仕事があるそうなので、短期間の滞在には向いていそうですね。

長期の居住には多額の資産が必要なようです。

税がない

ドバイには基本的に所得税、相続税、贈与税、法人税、固定資産税などの税金がありません。

ただし、2018年より消費税(VAT)5%が導入されています。

このため、ドバイでの法人設立の需要も高いそうです。


物価は高い

税金が存在しないというドバイですが、物価は高いと言われています。

特に家賃外食は高くつくそうで、相場はワンルームで家賃15万円~だそう。

ただし給与水準も日本に比べて高いので、給料に見合った家賃なのかもしれませんね。

裁判で訴えられても引渡し条約がない

海外で罪を犯した場合、日本の法律は原則日本国内のみ適用されるので、まずはその国の法律に従って裁かれることになります。

また、日本はドバイと犯罪人引き渡し条約の締結をしていません。

そもそも日本が引き渡し条約を締結しているのは、

  • アメリカ
  • 韓国

二か国のみ(※2016年時点)です。

2016年現在、日本が犯罪人引渡し条約を結んでいる国はアメリカ(日米犯罪人引渡し条約、1980年発効)と韓国(日韓犯罪人引渡し条約、2002年発効)の2カ国しかありません。

(引用:「東京共同法律事務所 HP」より)

 

警察も追えない

犯罪を犯した人が海外へ逃げてしまうと、

  • 日本の捜査権
  • 日本の裁判権

及ばないため、処罰されない場合があります。

しかしいわゆる”逃げ得“にならないために、代理処罰(国外犯処罰)という方法が存在するのです。

ただ犯人が海外へ逃げている場合、

  • 捜査書類の翻訳・その他手続きが煩雑
  • 相手国の法令に基づく
  • 裁判は相手国で行われるので負担となる

などの理由から、日本では死亡をともなう重大事件などにしか利用されていないようです。

海外からは訴訟を起こすことが可能

日本に住んでいる被害者からは、前述の理由の他にそもそも場所が特定できないという面からも、訴訟を起こすことは困難である現在。

しかし、海外からは弁護人を立てれば日本に住んでいる人を訴えることが可能となります。

日本に国際裁判管轄権がある事件であれば当事務所を含む日本の法律事務所で取り扱うことが可能となります

(引用:「東京キーウェスト法律事務所」より)

訴訟の内容にもよりますが、海外にいながらも日本の法律事務所での取り扱いが可能のようです。

その他

外貨および現地通貨の持ち込み

その他、ドバイから外国へは外貨および現地通貨の持ち出し制限がありません。

日本からドバイへ持ち込みの際は、40000ディルハム(日本円=約140万円)相当額以上は申請が必要となります。

入国に関して

またドバイへは、ワクチン未接種でもPCR検査を受ければ入国が可能です。(直行便の場合)

ワクチンを2回接種している場合は、接種証明があれば検査不要で入国も。

またいずれも入国後の隔離措置がないため、入国へのハードルが日本より下がりますよね。

ガーシーが日本からドバイに逃亡するまで(時系列)

東谷さんが日本からドバイへ逃亡するまでを、時系列でみていきます。

2021年12月10日ヒカルに動画で暴露される

2022年2月17日初めて動画を出す

ガーシーの元に警察から電話がきた

その日の夕方にクレカでカタールへ逃亡

(手助けしてくれる周辺人物とドバイかカタールで合流?)

2022年3月にドバイのレストランで目撃情報(ドバイにいる説が浮上)

2022年4月24日のTikTokライブでカタールにいることが露呈

2022年5月13日のYouTube生配信で、カタールにいると告白

「生配信終了後すぐに場所を移動する」と宣言

YouTuberヒカルさんに「BTSに会わせる詐欺」を暴露された東谷さん。

詳しい時期は不明ですが、警察から電話があったその日の夕方に海外へ逃亡したのだそう。

この時の行き先は「カタール」であったことが、のちに実業家の箕輪厚介さんの発言により判明しています。

当初お金がなかった東谷さんは、ゲストハウスを転々としていたそうです。

箕輪暴露twitter

3月にはドバイでの目撃情報があったことから、東谷さんの居場所がドバイである説が浮上。

もしかすると、この頃に「手助けした」と言われている現在周りにいる人物らと合流したのかもしれませんね。

ドバイとカタールは1時間で移動できる距離だそうで、頻繁に行き来していた可能性も。

そしてその後は、4月24日のTikTokライブで位置情報がカタールになっていたことから居場所を特定される騒ぎに。

カタール1カタール2カタール3

5月13日のYouTubeライブでは、自らカタールにいることを告白。

生配信が終了したら、すぐに移動することを宣言し現在に至ります。

カタールにいる(画像:「YouTube」より引用)

現在も居場所は固定せず、ドバイやカタールなどを頻繁に行き来している可能性もありそうですね。

https://lifenews-media.com/gaasy-sagishikakawari/

https://lifenews-media.com/ayanomatsuoka-miseinen/

https://lifenews-media.com/higashitani-taiho/

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