2018年のキングオブコントで決勝進出を果たし、2019年ネクストブレイク芸人との呼び声も高いお笑いコンビ「かが屋」のお二人!
番組放送後はその「新感覚コント」が話題となり、瞬く間に人気の波が広がりましたね!
そんな今大注目のお笑いコンビ「かが屋」ですが、独特な表情が印象的な「加賀翔」さんの波乱万丈な半生に驚きの声が上がっています。
なんでも高校を中退してしまった理由が壮絶なのだとか。
今回は、かが屋「加賀翔」さんの高校中退理由と出身校についてご紹介します!
かが屋 加賀翔が高校中退した理由は?
日常の「あるあるネタ」を「新感覚コント」でお届けしている「かが屋」!
そのネタ数は1000にも及ぶそうで、毎日ネタを考えても苦にならないほどお笑い大好きなお二人なんだとか。
「かが屋」のネタは「あー!そうそう!」なんて思わず呟いてしまうような驚きの着眼点が面白くて、もっともっとと観たくなってしまうんですよね。
そんな「コント職人」とも称される「かが屋」の「加賀翔」さんですが、コントで拝見するそのコミカルなお姿とは裏腹に壮絶な半生をお持ちなんです。
実は「かが屋」のお二人は、お互いにご両親が離婚されているのだとか。
コンビ名「かが屋」の由来にもなっているお二人の「加賀」「賀屋」というお名前ですが、これはどちらもお母様方の旧姓。本来、お二人のご本名はお父様方の姓の「久保」「平井」を名乗られているのだそうです。
この語呂の良さは、なんだか運命的ですね!
加賀翔さんのご両親は小学4年生の頃に離婚されています。
ご両親が離婚されているご家庭はそれほど珍しくありませんが、なんと加賀翔さんは幼稚園生の頃からお父様方のお祖母様に預けられていたのだそうです。
ご両親の離婚後はお父様方に引き取られ、その後もお祖母様と暮らしていたそうです。
一度はお祖母様のもとを離れてお父様と暮らしたこともあったそうですが、その当時はテレビでプロレスやF1ばかりを観せられる日々を送られていたのだとか。
どうやらお父様に「チャンネル権」があったようで、加賀翔さんが好きな番組は観ることができなかったようですね。
幼稚園生の頃にお祖母様と暮らすようになって以降、日常的にテレビをご覧になる機会もなかったこともあり、あまりテレビに興味を持たれずに育ったと語られています。
本来、ご両親からゆっくり教わっていく筈だったことを教わることができなかった加賀翔さんは、小学生の頃は「常識みたいなものがわからない少年」だったとご自身を評価しています。
幼い頃、加賀翔さんはリンスとシャンプーと歯磨き粉を混ぜて「化石をつくる」と意気込まれていたことがあったそうです。本来ならば「化石できないよ」「リンスがもったいないよ」なんて親が嗜めるところですが、お祖母様は化石づくりに凄く協力してくださったのだとか。
もちろん、これはお祖母様の優しさですね。幼少期の少年らしい楽しい思い出でもありますが、「周りに誰も止める人がいなかった」のだということを物語っています。
この幼少期の波乱万丈な経験は、加賀翔さんのその後にも大きな影響をもたらしました。
ご両親の愛情を十分に受けることができなかった幼少期が原因となったかは分かりませんが、加賀翔さんは高校入学後に一度引きこもりとなったと明かしています。
結局、この引きこもりが原因で高校を中退されたようですね。
かが屋 加賀翔の出身中学は岡山の備前中学校
加賀翔さんのご出身は岡山県備前市。
高校は中退されているので、最終学歴となる出身中学校は岡山県「備前私立備前中学校」です。
中学生時代は剣道部に所属されていた加賀翔さんですが、実は「運動神経がめちゃくちゃ悪い」のだとか。
なんでも、剣道部に入部してすぐの健康診断で「足違和感あるね」とお医者様に言われたそうで、調べてみたらなんと「足を骨折していた」のだそうです。
しかし、ご自身はいつどうして折れたのかわからなかったのだとか。
手術をすればスポーツもできると言われたそうですが、ご家庭が経済的に余裕がなかったので3年間パイプ椅子に座って素振りをしていたと語られています。
運動神経の問題よりも、骨折に気づいていなかったことが驚きですね!
かが屋 加賀翔のプロフィール
名前:加賀翔(かが しょう)
生年月日:1993年5月16日
出身地:岡山県
所属事務所:マセキ芸能社
ご趣味が自由律俳句に短歌と古風な加賀翔さん。
「かが屋」のネタの中には加賀翔さんの俳句が元となったネタもあるそうですよ。
因みに、こちらのご趣味は、あのピース「又吉直樹」さんのご影響なのだとか。又吉直樹さんは後輩芸人達からの支持が厚いですよね!
また、お写真が得意らしく、ご自身のInstagramには芸人仲間の他、ご自慢のポートレートが投稿されています。加賀翔さんはなかなか文化的な方なんですね!
そんな加賀翔さんがお笑い芸人を志したのは、幼馴染のお誘いがきっかけ!
加賀翔さんは高校中退後、お笑い好きな幼馴染のお誘いから大阪NSC35期生となります。
テレビに興味を持たずに育った加賀翔さんですが、中学生の頃に観た「人志松本のすべらない話」に感銘を受けていたそうで、お笑いそのものはお好きだったようですね。
もともとは「コントがしたい」と思われていた加賀翔さんですが、なんと幼馴染がNSC入学直前にして入学を辞退!加賀翔さんはそのままお一人でNSCに入学されたのだそうです。
これはちょっと寂しい出来事ですね。
その後もNSCで活動を続けられていましたが、「コントが出来ない」と思われた加賀翔さんは東京によしもと漫才劇場が設立されるタイミングでNSCを辞め上京されました。
そして、この頃に運命の転機が。東京のファミマでアルバイトをしていた時期に、同じアルバイト先で働いていた現在の相方「賀屋壮也」さんと出会ったのです!
しかし、お二人は朝勤と夜勤をそれぞれ勤められていたので、なんと同じコンビニで働きながら1年間も顔を合わせることがなかったのだとか!そんなお二人が出会うことが出来たのは、コンビニの店長の粋な計らいによるもの。
お二人がお笑い好きだということを知っていた店長がコンビニの忘年会を開催し、お二人を引き合わせてくださったのだとか。
そして2015年にお二人は「かが屋」を結成!
現在の「かが屋」のお二人の活躍を思えば、なんと偉大な店長でしょうか。