日本を代表するコメディアンの加藤茶さん。一時期は病気のためにメディアの露出も少なかったようですが、最近ではまたバラエティー番組で元気な姿を見せてくれていますね。
加藤茶さんといえば45歳もの年の差婚も話題になりました。
ですが、実は過去にも結婚していたことがあったそうなんです。
加藤茶さんの元嫁とは一体どんな人なのでしょうか。
加藤茶の元嫁
(引用元:https://www.kourakuen.co.jp/pr/interview_ipo20th/images/interview/01/01.jpg)
加藤茶さんは、現在は45歳も年下の奥さんと幸せに暮らしていますが、過去には他の女性と結婚生活を送っていました。
加藤茶さんの最初の結婚は1987年11月20日のことでした。
1987年11月21日には、「加とちゃんケンちゃんごきげんテレビ」にて、結婚披露宴のが放送されています。当時、加藤茶さんは44歳、奥さんは26歳でした。
加藤茶さんの元嫁とはどんな人だったのでしょうか。そしてなぜ離婚に至ってしまったのでしょうか。
二人の馴れ初めや子供がいるのかどうかというところも気になりますね。
1-1 加藤茶の元嫁はどんな人?
(引用元:https://www.jiji.com/news/handmade/topic/d4_hh/ktc123-img001.jpg)
加藤茶さんの元嫁は、一般人女性でした。名前は鈴子さんということがわかっています。
鈴子さんは加藤茶さんの18歳下です。現在の奥さんもかなりの年下ですが、18歳差というのもけっこう大きな開きがありますよね。
鈴子さんは一般人のため、あまり情報はありませんが、噂によるととても面倒見のいい女性だったということです。
(引用元:http://livedoor.blogimg.jp/aoba_f/imgs/0/b/0b91443e-s.jpg)
2003年に二人は離婚してしまいますが、その3年後、2006年10月に体調不良により加藤茶さんは緊急入院をしています。
病名は「スタンフォードA型大動脈解離」です。
心臓とつながる一番大きな動脈である大動脈は外脈、中脈、内脈の3構造となっているのですがそれらの壁が裂けてしまうという恐ろしい病気です。
大動脈解離と一言に言ってもその症状は様々ですが、加藤茶さんの場合はとても致死率の高い難しい状態だったということです。2週間以内の致死率が90パーセントに至るという数値を見ても、この病気の怖さがわかりますね。
当時、加藤茶さんは63歳でした。
2006年12月25日、東京都内で行われた記者会見には医師とともに出席し「死んでもおかしくないくらいの病気だった」とコメントしています。
前月の11月中には面会謝絶の状態が続いていました。10時間にも及ぶ手術を受けた上、体重は約10キロも減ってしまったそうです。
実はこの大変な時期を支えたのが元妻の鈴子さんでした。お子さんたちに説明をし、加藤茶さんの面倒を見ていたというのです。
お子さんたちもお父さんの手術のことを聞かされ、意識がはっきりとしない中子供達の「頑張ってね」という言葉を聞いて手術に臨んだということです。
加藤茶さんと鈴子さんが結婚したのは1987年、そして2003年には離婚をしているので16年間の結婚生活でした。やはり、そんな時に頼りになるのは長い間一緒に過ごした家族ということだったのでしょう。
奥さんの看病の甲斐もあって、加藤茶さんはその後4ヶ月ほどで仕事に復帰しています。
加藤茶さんの自宅から10分ほどの距離にある家に住んでいたという鈴子さんは、離婚後も洗濯や食事の世話といった身の回りのことをするために加藤茶さんの元に通っていたそうです。
1-2 二人の馴れ初めは?
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加藤茶さんと元嫁の鈴子さんはどのようにして出会ったのでしょうか。
二人の馴れ初めが気になりますね。
実は、二人の出会いははっきりとは公表されていません。
ですが、加藤鈴子さんは着物教室で働いていたことがきっかけなのではないかと言われています。
鈴子さんは1987年当時、きもの学院で講師を務めていました。
ドラマの撮影などで着付けを行うことってよくありますよね。それがきっかけでテレビ局に出入りするうちに加藤茶さんと知り合ったのでは、と言われています。
二人の間に子供はいる?
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現在の奥様である綾菜さんとの間には子供はいない加藤茶さんですが、元妻の鈴子さんとの間にはお子さんはいるのでしょうか。
加藤茶さんと鈴子さんの間には、なんと3人もお子さんがいるそうです。
結婚の翌年1988年4月には長男が、1991年3月には長女が、1993年3月には次男を授かっています。2年から3年おきに子供が生まれているんですね。
ちなみに、長女は文代さんというお名前で芸能界デビューを果たしています。2006年10月10日放送の「踊る!さんま御殿」では親子共演も果たしています。
文代さんはドラマにも出演しています。
(引用元:https://芸能人子供と息子と娘特集.com/wp-content/uploads/2017/03/b0893d6a9b0f58a48a2ebbca2cb909aa-244×300.png)
2006年9月13日に放送されたドラマ「高級クラブママ青山みゆき 女帝バトル殺人帳簿」では名取裕子さんの娘役として出演しています。
現在ではあまり目立った活動はないようですが、芸能界に入る時には父親の加藤茶さんには相談をしなかったそうです。親のコネを使うことなく自力で頑張っていきたいと思っているのかもしれませんね。
長男と次男に関しては一般人のため情報はありませんでした。長男は31歳、次男は26歳になる年齢なのでもうすっかり大人ですね。
加藤茶と元嫁の離婚理由は?
(引用元:https://i.daily.jp/gossip/2019/03/01/Images/12109081.jpg)
3人ものお子さんがいながら、なぜ加藤茶さんと鈴子さんは離婚してしまったのでしょうか。
原因は、加藤茶さんの浮気癖にあったようです。
かなり年下の奥さんをもらっていることからも予想がつく通りですが、加藤茶さんは若い子大好きな一面があるそうです。超がつくほど年下好き、というのはけっこう有名なようですね。
鈴子さんは18歳も年下でしたが、それでも加藤茶さんの浮気癖は収まらず、鈴子さんはけっこう苦労したみたいなんです。度重なる加藤茶さんの浮気に耐えかねて、自分から離婚を申し出たと言われています。
「あの人は昔から若い娘が好き」と鈴子さんも言っていたそうです。鈴子さんとの結婚生活の間には、なんと32歳年下で当時18歳の女性と浮気したこともあったとか。
3人も子供を育てていると大変な毎日であることは想像がつきますが、そんな時に夫に浮気されてしまったら愛想もつきてしまいますよね。
加藤茶さんは、離婚時に「子供達の養育費を成人するまで支払う」ということを約束しています。
養育費に加えて慰謝料と生活費の面倒も見るということだったようですが、2012年には養育費の支払いが滞っているという噂も出ました。その時に裁判の申し立てをしたのは長女の文代さんだったそうです。
離婚や養育費の未払い、裁判といったトラブルもあった前妻と加藤茶さん家族ですが、2011年3月1日に行われた加藤茶さんの芸能活動50周年記念イベントには、サプライズで娘の加藤文代さんが登場しました。
花束を渡すために登壇した文代さんの姿を見た加藤茶さんの目には涙が浮かんでおり、娘さんに祝ってもらうという喜びを感じていたそうです。
いろいろなことはありましたが、子供達も成人して今は関係も良くなっているかもしれませんね。
また、加藤茶さんは自身の離婚を1年近く非公開にしていました。
なぜかというと、その当時いかりや長介さんが病気で入院し、療養期間中だったからです。
いかりやさんに心配をさせないようにという配慮だったようです。
そのため、いかりやさんがお亡くなりになった2004年に離婚を正式に発表しています。
まとめ
(引用元:http://www.teichiku.co.jp/artist/katochan/profile/photo/photo_katochan.jpg)
加藤茶さんの最初の結婚についてお伝えしてきました。
加藤茶さんの浮気癖により最初の結婚は終わりを迎えてしまったものの、現在は新しい奥さんと幸せに暮らしているんですね。
元嫁の鈴子さんは、離婚後に加藤茶さんが病気で倒れた時も献身的に看病をしていたこともわかりました。
これまで苦労してきた分まで幸せになってほしいですね。