日本を代表する名俳優、西田敏行さん。
ネット上では体調面の心配を噂されている西田さんですが
そんな西田さんを40年以上にわたって支え続けたのが嫁の寿子さんです。
今回は、西田敏行さんの嫁 寿子さんがどんな方なのか、馴れ初めから見ていきます。
西田敏行の嫁(寿子) ってどんな人?
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名前:寿子さん
年齢:68歳(2019年現在)
西田さんとは1974年8月に入籍し、現在2人の娘の母親でもあります。
元、劇団「青年座」の研究生で、同じ所属だった西田さんとはこの時出会いました。
出会って数か月後には同棲生活を開始、西田さんの俳優業を応援するために劇団を去り、仕事をして下積み時代の西田さんをサポートし、家庭を養いました。
2016年に西田さんが怪我と病気で入院してからは、看病はもちろん入院中のリハビリにも寄り添い、現在に至るまで西田さんを支え続けております。
西田敏行と嫁(寿子) の馴れ初めから現在まで
2人の出会い
2人の馴れ初めは、西田さんが当時所属していた劇団「青年座」。
研究生として入った4歳年下の寿子さんに西田さんが一目ぼれし、数か月後には寿子さんのアパートにて同棲生活が始まりました。
1968年に青年座俳優養成所に入り、1970年に晴れて青年座座員として活動を始めた西田さんでしたが、翌年1971年10月公演の『写楽考』にて主役の座を射止めたものの、その後は大きな活躍もなく、ひたすらに下積み生活を続けていました。
そんな中出会った女性が寿子さんだったのです。
当時、西田さん24歳、寿子さんは20歳でした。
夫の下積みをサポート
同棲に機に、下積み生活真っただ中の西田さんの俳優業を支えるため劇団を辞め、女優の夢を自ら絶った寿子さん。
経済的サポートのために仕事を始め、入籍から二年後には長女誕生。
世田谷区内の家賃35000円・2Kのアパートへ引っ越し、西田さんもまた、寿子さんとの出会いをきっかけに弾みがついたのか、この翌年にはドラマ「特捜最前線」でレギュラーの座を獲得し、引っ越しからわずか1年で4000万のマイホームを購入。
妻の頑張りに答えようと懸命に努力をしていた西田さんの姿が浮かびますが、ほぼ無名に等しかった西田さんに代わって、大黒柱となり家族を支えた寿子さんの影響力は計り知れないものがありますね。
結婚・出産、育児に専念し女優を断念
西田夫妻の結婚は1974年8月、2年後の1976年に長女の彩夏(さやか)さんが誕生。
詳しい生年月日は不明ですが、その翌年あたりに次女の梨沙(りさ)さんが誕生しているようです。
西田さんは、1977年に完成したマイホームに両親も呼び寄せ、より責任感ある立場に。
が、ここでも妻へのリスペクトを忘れぬ西田さん。
長女が誕生した際に、寿子さんに
育児がひと段落したら女優の勉強を再開してもいいんだよ
と提案したのです。
しかし寿子さんは、その申し出をすんなり断り“西田の妻”として、夫を支え続けました。
女優の夢を諦めてまで西田さんをサポートする寿子さん。
誠実な妻の愛情を受け、西田さんは、結婚から40年以上を経た今も、寿子さんに頭が上がらないのだとか。
夫の看病とサポート
そんな西田夫妻を待ち受けていたのが、2016年に立て続けに起こった不運。
2月に自宅ベッドから落ち頸椎亜脱臼の診断を受け、さらに4月末には胆のう炎が発覚するという二重苦が、西田さんを襲ったのです。
首にコルセットを巻き、片手には杖。
激やせした夫の乗る車椅子を押し、寄り添う寿子さんの姿が2016年6月の「女性自身」で報道されました。
5月にも病院へ通う夫妻の姿が目撃されており、寿子さんは大きな袋も何個もぶら下げ、リハビリや買い物にも付き添い、主治医らしき人物とすれ違う際には礼儀正しい様子で挨拶をしていたとのこと。
6月2日には「探偵!ナイトスクープ」にて本格復帰を果たした西田さん。
少なからずとも、寿子さんの献身があったからなのは確かでしょうね。
西田敏行は嫁とCM出演していた!
プライベート面のあまり明かされない西田さんですが、実はかつて、家族・親子でCM出演していたことがあります。
・第一生命「グランドライフふぁみりぃ」
・明治「ネオソフト」(1985年)
上が家族全員で出演した第一生命のCM画像で、下がネオソフトの動画を発見出来ました。
画像の女の子が長女か次女かは不明ですが、可愛い顔立ちですね。
現在はどんな美人さんに成長を遂げているか気になります。
西田敏行の嫁 まとめ
寿子さんのひたむきな愛情もさることながら、西田さんの、妻への尊敬も垣間見えたのではないでしょうか。
西田さんの今後の俳優業も含め、西田さんと寿子さんの夫婦愛にも注目していきたいですね。