2代目バチェロレッテに選ばれた尾崎美紀さん。
2017年3月から美容メディア「DINETTE(ディネット)」を経営し、コスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP(フィービー ビューティー アップ)」も展開する起業家でもあります。
まつげ美容液などを販売し、2年で年商15億の急成長を遂げた会社。
その起業のきっかけは大学時代にあったとか…
今回は尾崎美紀さんのコスメブランドについてみていきましょう!
- 尾崎美紀のコスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP」はどんな会社?
- 尾崎美紀のコスメブランドはどこで買える?
- 尾崎美紀がコスメブランドを起業するきっかけ
尾崎美紀のコスメブランド「フィービー」はどんな会社?
美容メディア「ディネット」が展開するD2Cコスメブランド
尾崎美紀さんは現在「DINETTE(ディネット)株式会社」のCEOを勤めています。
- 会社名:DINETTE株式会社
- 代表者:尾崎美紀
- 設立日:2017年3月30日
- 資本金:3億5450万円(資本準備金を含む)
- 所在地:東京都渋谷区鉢山町13-12 Ms REIKO72 3F
- 会社ホームページ:https://dinette.me/
DINETTEはInstagramを軸にメイクのHOW TOや美容の悩み、解決方法、新作コスメなどを動画で紹介する美容メディアです。
DINETTEのインスタアカウントが0人から10万人になるまで、ほとんど尾崎さん一人で運営されていたとか。
2020年3月31日の「新R25」のインタビューによると、カメラマンも雇えない状態からのスタートだったため、スマホで自撮りしながらお金のかからない数百円の格安コスメ紹介などをしていたそうです。
このDINETTEが2019年2月に立ち上げたオリジナルコスメブランドが「PHOEBE BEAUTY UP(フィービー ビューティー アップ)」。
「BE Me~誰かになるより、わたしになる~」
をコンセプトに、生産者とカスタマーが直接取り引きをする「D2C」ブランドとして、ユーザーの悩みに寄り添った商品展開を続けています。
2年で年商15億の急成長
「PHOEBE BEAUTY UP」は第一弾の商品開発から2年で年商15億という急成長を遂げます。
DINETTE(ディネット)の年商と合わせると17億円にもなるそう。
2020年4月2月には、世界を変える30歳未満の人材を選出する「Forbes 30 Under 30 Asia」にCEOの尾崎さんが選出。
若きカリスマ経営者として注目されます。
主力商品はまつげ美容液
PHOEBEの人気商品は「EYELASH SERUM(まつげ美容液)」 。
PHOEBE「EYELASH SERUM(まつげ美容液)」
内容量:5mL(約2ヶ月分)
価 格:5,390円(税込み)
特 徴:ヒト幹細胞培養液にコラーゲンやヒアルロン酸など23種類の美容成分を高配合。眉毛や目元のエイジングケアにも使えるまつ毛美容液。
(参考:PHOEBE BEAUTY UP公式HP)
DINETTEの動画のコメントやDM内で、目元の悩みが多いことに着目し、最初に開発された商品なんだとか。
その他の商品は、
- 酵素洗顔パウダー(2,750円)
- 毛穴美容液(4,070円)
- 化粧水(3,630円)
- クリーム(3,850円)
など、ユーザーへのアンケートを元に考え抜かれたという美容コスメを販売しています。
尾崎美紀のコスメブランド「フィービー」の場所は?
「PHOEBE BEAUTY UP」は当初EC販売からスタートし、2021年11月16日、有楽町マルイの1階に初の直営店がオープンします。
他に、
- 東急ハンズ
- ドン・キホーテ
- ロフト
- イオン
などの店頭や、まつ毛エクステなどのサロンにも取り扱いがあるそうです。
尾崎美紀のコスメブランド起業のきっかけ
尾崎さんが起業の道を選んだのは、学生時代にした芸能活動の中で美容に興味を持つようになったからだそう。
そして就活中、ある企業でインターンを行なっていた際、そこのCEOがとても魅力的で輝いて見えたんだとか。
「起業は敷居が高い」と思っていたのが、「高学歴でなくても熱量と努力があればできる」と感じたという尾崎さん。
24歳で大学を卒業すると同時に、興味のある美容のジャンルで会社を起こす決意をするに至ったとのことです。
2022年3月17日の「BUSINESS INSIDER」では、現在台湾での事業展開も進めており、ゆくゆくは「PHOEBE BEAUTY UP」をグローバルブランドに育てていきたい、と語っています。
尾崎さんの経営者としての手腕に注目です!