M-1の19代目王者の「令和ロマン」。
ボケの高比良くるまさんはADHDを公表し、親にもカミングアウトしているとか。
遅刻や不注意などがある一方、慶応大学出身の高学歴で吉本NSCを首席で卒業するなど天才型の芸人とも言われています。
今回は令和ロマンくるまさんのADHDについてみていきましょう。
- 令和ロマンくるまはADHDを公表!親にもカミングアウト済
- 令和ロマンくるまは慶應大学出身の高学歴
- 令和ロマンくるまのADHD疑惑エピソード3つ
- ネットの声
令和ロマンのくるまはADHDを公表!親にもカミングアウト済み
「令和ロマン」は「ちびまるこちゃん」という漫才のネタでADHDを扱っています。
令和ロマンで一番好きなネタ。
まる子「とほほ〜、あたしゃADHDだよ〜」 pic.twitter.com/mf5HEAsbDD— レオナ (@ClockworkReona) December 24, 2023
ADHDとは、
- 不注意、集中力の欠如
- 多動、動いていないと落ち着かない
- 衝動的に行動する
などの症状がみられる発達障害のひとつ。
まる子ちゃんの遅刻の多さをネタにしたものですが、ボケのくるまさん自身もADHDの傾向があると公表しています。
YouTubeでADHDを公表(2022年1月)
くるまさんが自身がADHDと発言しているのは令和ロマンの公式YouTube『くるまの実家のお店「アンジュ」で2021年を振り返ります!』(2022年1月29日公開)の動画内です。
【会話の内容】
くるまさんの実家の鉄板焼き屋さんでメニューを見ながら、
くるま:「焼きそばなんてあった?」
ケムリ:「鉄板焼き屋さんだし、あったんじゃない?笑」
くるま:「あ~俺がADHDなだけか~」「俺が過集中しちゃって他の部分を見ちゃっただけか~」
ケムリ:「絶対そんなこと言うな笑。」「親御さんが分かってるならいいんですけど。今カミングアウトなら最悪です」
また、「9番街レトロ」の京極風斗さんとのYouTubeチャンネル「黙って食べれん」の動画内でも、
「僕はちょっと、アルファベットのきらいがあるので、料理をするときも同時並行がなかなか厳しいんですよね」
と発言しています。
(引用元:「【黙って作れん編】生姜焼きで黙れん。」(2023年8月27日))
はっきりと名前を出されていませんが、アルファベットはADHDのことのようです。
動画内でくるまさんは平行作業を避けるために、料理の細かな工程をあらかじめすべて用意しておくという工夫をしています。
診断済みかは不明
ADHDの診断は医療機関を受診し、問診、行動観察、心理検査などを行ったうえで総合的に下されます。
くるまさんが診断済みかどうかは明らかにされていませんが、ADHDの傾向があると自覚しており、周りの人も認めているようです。
令和ロマンのくるまは高学歴!慶応大学中退の天才
幼稚園からエリート教育
くるまさんは自身の通った幼稚園を「スーパー幼稚園」と表現しています。
漢字や百人一首、かけ算九九を覚えたり、英語の勉強もしていたとか。
小学校は入学した時点で学習が出来上がっていたため、その下地だけで無双できたそうです。
それから中高一貫の本郷中学校を受験し合格。
そこから幼稚園で貯めた学力が通用しなくなり、中学高校のテストでは15回ほど学年最下位になったと話しています。
慶大のお笑いサークル所属
くるまさんは日本大学芸術学部を受験するも、面接官と口論になり不合格に。
一年浪人して慶応義塾大学文学部に入学しています。
そこのお笑いサークルで現在の相方のケムリさんと出会ったそうです。
くるまさんが2年生、ケムリさんが3年生の時に「魔人無骨」というコンビを結成。
在学中に吉本NSC東京校に入学し(23期生)首席で卒業しています。
大学を中退し芸人に
くるまさんは大学を留年し、4年で中退したそうです。
2019年4月15日の「慶應塾生新聞」のインタビューで、中退の理由について
- 自分の学部に興味がなかった
- 25歳までにお笑いの大会で結果を残したかった
- 今の時間を大切にしたかった
と話しています。
「大学に通いながら」というのが、自分にとっては何かもどかしかったんです。お笑いの大会では、25歳という年齢が大きなくくりとしてあります。時間をかけて卒業するという選択肢もありましたが、今という時間を大切にしたいという思いが強く、大学を辞めるという選択に至りましたね。
(引用:慶應塾生新聞_2019年4月15日)
令和ロマンのくるまのADHD疑惑エピソード
エピソード①通信簿に「落ち着きがない」と書かれ続ける
くるまさんのお母様によると、くるまさんの小学校の通信簿にはずっと、
- 授業中もお喋り
- 忘れ物が多い
と書かれていたとか。
くるまさん自身も同じ動画内で、6年間3学期すべてに
「落ち着きのない子」
という一文が書かれていたことを明かしています。
エピソード②遅刻・寝坊が多い
「令和ロマン」はM-1優勝翌日の2023年12月25日、生放送のローカル番組「news おかえり」に出演。
しかしくるまさんが寝坊して不在のまま、相方の松井さん一人がインタビューを受けています。
M-1チャンピオンの多忙なスケジュールとは関係なく、くるまさんは普段からよく遅刻している様子。
(引用:くるまさんのツイート_2022年7月5日)
(引用:Twitterより_2023年10月8日)
劇場の出番や動画の収録などにもよく遅れているようです。
エピソード③天才型の笑い
ADHDは、
- 興味のあることに没頭できる
- 想像力が豊か
- 好奇心旺盛
これらの特性から、「天才病」と呼ばれることも。
一方くるまさんもお笑いを分析する力、頭の回転とトーク力の高さなどから、ファンから「天才」と言われています。
ADHDとの関連は不明ながら、常人離れした才能の持ち主のようです。
ネットの声
くるまさんのADHD公表についてのネットの声です。
(引用:Twitterより_2023年1月10日)
発達障害をネタにするのは不謹慎と感じる人もいる一方で、くるまさん自身がADHDの傾向があるということで、
- 「フランクに笑いに変えてくれて嬉しい」
- 「ADHDの希望の星」
という声もありました。