関ジャニ∞の安田章大さんは2017年に脳腫瘍が発見され大手術を受けています。
当時は、脳腫瘍が悪性であるのか、病院はどこなのかをはじめ、様々な声がファンから上がりました。
中には、他の関ジャニメンバーを心配する声も。
今回は、安田さんがサングラスをかけ始めたことと後遺症の関係や、別人になってしまったという発言など、手術後の安田さんにも焦点を当てて見ていきます。
現在の病状について、後遺症はある?
2017年に大手術を受けた安田章大さん。
現在も芸能活動を続けれられており、関ジャニだけでなく、テレビ番組・舞台の出演など精力的に活動されています。
病状は良好・再発の可能性
現在の活動を見ると病状は良好であることが予想できます。
また、詳しくは後述しますが、再発の可能性は極めて低いそう。
サングラスをかけているのは後遺症のせい?
安田さんは、サングラスをかけている姿が良く見られるようになりました。
現在の病状が良好と言えど、開頭手術という大きな手術をした体には様々な後遺症が予想できます。
- 立ちくらみ・めまい
- 疲れやすい・ストレスを感じやすい
- 強い光に弱くなり、目チカチカする 等
安田さんが色付きのサングラスをかけ始めたのは、手術をしたと言われている時期のすぐ後から。
このことから、サングラスは手術の後遺症を和らげるために、かけ始めたようです。
実際安田さん自身も、2020年10月3日放送のMBS・TBS系「サワコの朝」にて、
「光の量がいっぱい入ってくると、気を失っちゃうとか、そういう方面に行っちゃうんで。自然光もダメだし、スタジオもこういう風な(ライトのあたる)場所ではなるだけ目を守るために着けてて。私生活でもずっと着けていて、(体の)一部になっちゃってるんで。起きたら、そのまま着けてるとき多いんですよね」
と語っていました。
【画像】2017年当時の病状について
現在の病状や後遺症について触れてきましたが、当時の病状について見ていきます。
良性の腫瘍は野球ボールほど
安田さんが罹ったのは、「髄膜腫」という病気で簡単いうと脳の癌でした。
幸いにも、脳腫瘍は悪性ではなく良性でしたが、野球ボールほどもある大きな脳腫瘍でだったようです。
その後、無事に摘出手術も成功。
良性だったこともあり再発の可能性は低く、現在も再発はしていない模様。
手術を受けた病院は?
野球ボールほどの脳腫瘍の摘出には12時間もかかったそう。
そんな大手術はどこの病院で行われたのでしょうか。
報道では、芸能人が多く通う都内有数の病院とされており、正確な名前は出てきませんでした。
東京都内で、脳腫瘍について強みがある病院を調べたところ下記の二つの病院が出てきましたので、もしかしたらいずれかかもしれません。
- 東京女子医科大学病院
- 虎の門病院
メンバーには知らせていなかった?メンバーの当時の反応
実は、安田さんは脳腫瘍の摘出手術を受けることをメンバーには知らせていなかったそう。
唯一知っていたのは、安田さんの近親者、チーフマネージャー、そしてジャニーさん夫妻。
安田さんはおそらくメンバーには心配をかけたくなかったのでしょう。
手術後、スタッフ経由で病気について聞いたメンバーの中には
『それでヤスが死んじゃってたら、会えずとか情報も知らずに終わってたんじゃない?』
と激昂したメンバーもいたようです。
安田章大の大病後の生き様がかっこいい
安田さんは、術後の後遺症である立ちくらみが原因で、2018年4月に転倒。
背中と腰を骨折し、全治3ヶ月の大怪我をしています。
実はこの時に、満足にパフォーマンスができないことから芸能界を引退することを考えていたようです。
しかし、
「無理かなと思ったけど、この経験値は自分しか持ってないものやから、次につなげていくっていうか、経験値を独り占めするんじゃなく、経験値を渡していくっていうことに自分の思考を切り替えようと思って芸能に残ったって感じです」
病気に罹ったことをポジティブに捉え、現在も芸能活動を続けられています。
あえて頭を刈り上げ手術痕を隠さないなど、ファンの方からは「生き様がかっこいい」といった声が多く上がっています。
術後には別人のような顔に?
12時間にも及ぶ手術で、100針以上も縫った大手術では術後の経過も生やさしいものではありませんでした。
三日以上も高熱が続き、食欲がない日々。
また、頭部にたまった血液のめぐりの影響で、顔が別人のように腫れてしまったそう。
しかし、そんな時でも安田さんは
「それを見て最高におもろいなと思って。自分でいっぱい写真を撮りました」
と、ポジティブに捉え、病気と真正面から向き合っていたようです。
結婚観にも変化
大病を患ったことにより、結婚観が180度変わったと話す安田さん。
病気前と後ではどのように変わったのでしょうか。
実際の発言を比べてみたいと思います。
病気前:「誰かが悲しい思いをするんやったら今はまだいいかな。」
TVガイドperson2017年5月号
病気後:「結婚は別にしてはいけないものではない」
「結婚したとして、無理やわと感じてしまう方がいたとしても仕方がない」
「ファンの思い描く自分でいる事も大切だけど、自分がアイドル像を崩したとしても受け入れてほしい」
「自分らしく素直に生きながら、それを喜んでくれる人と歩みたい」
「何よりも家族が喜んでくれる事を優先したい」
TVガイドperson2018年12月号
ファンを優先していたと思われる、病気前の発言。
病気後の発言には自分の人生を自分らしく生きる覚悟のようなものを感じますね。
大倉忠義が休養発表!安田章大のコメント
2022年4月29日に、同グループのメンバーである大倉忠義さんが、一定期間活動を休止することを公式サイトで発表しました。
大倉さんは、約1年半前から難聴や耳鳴りの症状があり、4月に入り症状が悪化したことから活動休止に至ったそう。
そんな大倉さんに対し、安田さんは以下のようなコメントを発表。
「僕ら関ジャニ∞メンバーとしては休養しながら心と身体をリラックスさせ穏やかに暮らしてくれたらなと話してます。リセット第一です」
「優れる時はみんなで前進、優れない時はみんなで様子見を当たり前の行動と共通認識できたらなと。必ず明るい未来は自分たちで作る事ができます。悲哀に襲われすぎず、臆測で心配しすぎず僕らと大切なファンの皆さん、僕達みんなで大倉と一緒に近い未来笑い合ってることを楽しみにし現状と向き合っていけたらな、そして、向き合っていってほしいなと感じています」
安田さん自身も後遺症が残っており、これからも病気と向き合っていかなければいけない中での、このコメントはとても重みがあります。
病気と前向きに向き合い続ける姿は多くの人に勇気を与え続けてくれますね。