お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介さんは、生い立ちが壮絶であることをテレビやエッセイで明かしています。
父親が酒飲みでトラブルメーカーであり、母子家庭で育ったという話も。
今回記事では伊藤さんの家族構成や父親・母親について見ていきます。
- オズワルド伊藤の家族構成
- オズワルド伊藤の父親は酒飲みでトラブルメーカー?
- オズワルド伊藤の母親は3つの職業を掛け持ち
オズワルド伊藤の家族構成
まずは伊藤俊介さんの家族構成についてです。
- 母親
- 長男(伊藤俊介さん:32歳)
- 長女(しおりさん:推定30歳)
- 次女(伊藤沙莉さん:27歳)
両親は伊藤さんが幼い頃に離婚しているため母子家庭で育ちました。
いちばん下の妹が女優の伊藤沙莉さんであることはよく知られており、長女のしおりさんはすでに結婚されています。
そして伊藤俊介さんは沙莉さんと同居していた時期も。
仲が良い兄妹であることがわかりますね。
オズワルド伊藤の父親は酒飲みでトラブルメーカー?
伊藤俊介さんは離れて暮らしていた父親についてテレビなどで話すことも。
話を聞く限り、伊藤さんの壮絶な生い立ちは父親が原因な様子。
- 父親は韓国人
- 父親が海賊並みに酒を飲む
- 父親は道路関係の会社を経営
- 父親が蒸発し母子家庭に
- 父親と再会
- 父親が末期の咽頭がんに
1つずつ順に見ていきます。
父親は韓国人
伊藤俊介さんの父親は韓国人で、伊藤さんは日韓ハーフと言われています。
きっかけは妹・沙莉さんによるツイッターでのやりとりでした。
「韓国のハーフなのですね おそろですね」という発言に対し「うっっっっっっっすらですよwww」と返答。
否定もしていないので、おそらく韓国と日本のハーフである可能性は高いでしょう。
父親と母親どちらが韓国人かは触れられていませんが
- 韓国語は話せない
- 日本から出たことがない
という旨の発言から、おそらく韓国人は父親ではないかと推測されます。
ちなみに、伊藤俊介さんが
- 父親が韓国人であること
- 自身がハーフであること
について触れた発言は見つけられませんでした。
父親が海賊並みに酒を飲む
伊藤俊介さんは父親について、海賊並みに酒を飲むと明かしています。
要するに稀代のぽんこつ親父。海賊並に酒を呑み、明日も生きていかなければならないということを毎日忘れているかのような日常を過ごす男であった。とにかくトラブルが多く、世の中には普通に生きれない人がいるもんだと最初に感じた人間でもある。
(引用:「note」より)
“トラブルも多い父親で普通に生きれない人“と綴る一方、唯一の取り柄は”とにかく面白い男であったこと“なのだとか。
伊藤さんの母親はよく「あいつはバブルが終わったことに気づいていない」と話していたそうです。
父親は道路関係の会社を経営
伊藤俊介さんの父親は、かつて道路関係の会社を経営。
しかしある時、知り合いから”面倒をみてほしい”と数人の外国人を頼まれたそう。
日本語の話せない彼らと意思疎通は難しく、バブル崩壊の煽りも受けて会社は倒産してしまったようです。
父親が蒸発し母子家庭に
伊藤俊介さんが小学校にあがる頃の1995年に両親は離婚したため、父親は一緒に暮らしていなかったといいます。
小学校を上がる頃には父とは一緒に暮らしていなかった。父は弾けたバブルに流されて、残ったのは母と自分と二人の妹。そこへ叔母が参戦したのが現在までの伊藤家のスターティングメンバー。
(引用:「note」より)
基本的には母親と2人の妹、そして叔母と過ごしてきたという伊藤さん。
しかし父親が蒸発した直後の約3か月間、はじめは家族バラバラに暮らしていた時期があったとのこと。
- 伊藤さん・しおりさん→ 友人宅
- 沙莉さん→ 母親の姉(叔母)宅
- 母親→ 軽トラ
沙莉さんの体が弱かったこともあり、離れて暮らすことも多かったそうです。
その後は母親と妹2人、そして叔母の5人でアパート暮らし。
居酒屋の上だったこともあり、大量のゴキブリが出るなど環境は良くなかったと明かされています。
父親と再会
伊藤俊介さんは大学に通っていた19歳の頃、離れて暮らす父親と再会したことがあるのだそう。
ある日突然知らない番号から電話があり「今追われてるからうちに帰れない。着替えがないから届けてくれ」と言われたといいます。
着替えを持って渋谷駅まで向かった伊藤さんですが、父親はお金がなくて改札から出られなかったのだそう。
「渋谷駅に着いて、着替えを持って、改札出て、ウロチョロしても全然いなくて、いないなと思ったらおやじから電話があって、『そっちじゃない。こっちこっち』って言われて、パッと見たら改札の内側にいるんですよ。
(引用:「exciteニュース」より)
そんな父親について伊藤さんは「面白かったから嫌いじゃなかった」と明かしています。
父親が末期の咽頭がんに
ここまでのエピソードを見る限り、かなり破天荒な印象を受ける伊藤俊介さんの父親。
しかし末期の咽頭がんを患っていたそうで、前述の再会から6年後に再び顔を合わせています。
六年振りに父に会ったのは去年の夏だった。再会の場は千葉大付属病院。喉頭ガンだった。老犬のように痩せ、こちら側が本気を出さないと何を言ってるか聞き取れない声だった。声を取るか命を取るかの末、命を取る選択をしたのだと言っていた。
(引用:「note」より)
「頻繁に父と連絡を取っていた妹には頭があがらない」と記されており、そのおかげで家族全員揃うことができたのだそう。
ちなみに、父親と連絡を取っていたのがしおりさんと沙莉さんのどちらなのかについては書かれていませんでした。
そして父親はその半年後に亡くなっています。
喪主の挨拶の前に棺桶に花を詰める。酒を少し顔に塗ってやる。湿らす程度に。足りねえだろうなと思ってもう少し。
涙が止まらなかった。なんだってあんなときだけ良い思いでしか出てこないもんかね。嫌いじゃなかったんじゃなかった。大好きだった。人としても父親としても。なにしてもらったわけじゃないけど。だってすごい面白かったから。(引用:「note」より)
一緒に暮らした年数は短かったものの、伊藤さんは父親をとても好いていたことがわかりますね。
オズワルド伊藤の母親は3つの職業を掛け持ち
伊藤俊介さんの母親は、3人のお子さんを育てるために3つの職業に就いていました。
また、母親との仲の良さが伝わるエピソードもあったのでご紹介します。
オズワルド伊藤の母親は塗装業からホステスまで
YouTubeでの内容によると伊藤さんの母親は当初、
- ホステス
- 朝の牛乳配達
の仕事をしていたのだそう。
そして最終的には塗装業に就かれていたと明かしています。
塗装業は外仕事でハードですが、とても働き者の母親ですよね。
鬼越トマホークの2人からも、母親の意外な職業に「かっこいい」と声があがっていました。
母親と仲良し
伊藤さんは、母親について「note」で綴ったことも。
しかしすぐに見つかりとても怒られたそうで、翌日に記事を削除しています。
昨日は我が家のラスボスである母についてのnoteを書いたのだが、信じられない速度で見つかり破門になるくらい怒られたので、不本意ながら昨日の記事は削除させて頂いた。
(引用:「note」より)
削除される前に記事を購入した人からは、
- 凄まじいエピソードだった
- めちゃくちゃ笑いました
などの声が寄せられており、ますます内容が気になりますよね。
そして2021年9月24日放送「人志松本の酒のツマミになる話」では、結婚について自身の経験も踏まえ”母子家庭でも明るく楽しく生きていける“と話しています。
幼いころから苦労されていますが、絆の強い家族であることが伝わりますね。
今後の活躍も楽しみです。