ONE OK ROCK(ワンオク)のtakaさんは、過去にジャニーズに所属し、NEWSのメンバーとして活動もされていましたね。
今回は、ワンオクtakaさんのジャニーズ時代や退所理由などをみていきます。
- ワンオクtakaは元ジャニーズ!NEWS時代の活動は?
- ワンオクtakaのジャニーズ退所理由はスキャンダル?
- ワンオクtakaのジャニーズ脱退からワンオク結成まで
- ワンオクtakaの退所後はジャニーズからの圧力があった?
ワンオクtakaは元ジャニーズ!NEWS時代の活動は?
ワンオクtakaのジャニーズJr.時代
ワンオクtakaさんのジャニーズ入所のきっかけは、父である森進一さんが「少年隊」の舞台にtakaさんを連れて行ったことでした。
少年隊の歌とダンスを見たtakaさんは「自分もあんな風に歌って踊りたい」と思い、父にジャニーズ入所を申し出ることに。
しかし、学業に相当な力を入れた教育をしていた進一さん。
takaさんに対し「学業に支障をきたすならすぐに辞めさせる」という条件を付けジャニーズ入所を承諾したそうです。
そして、takaさんは2001年8月にジャニーズJr.としてジャニーズに入所し、学業優先のためレッスンは土曜日のみでした。
デビューまでの下積みをするのがジャニーズJr.ですが、takaさんの両親が森進一さん、森昌子さんということで特別扱いだったそう。
そんなことから、takaさんはメディアによく顔を出し、父の名曲「襟裳岬」を披露したほどでした。
〝ONE OK ROCK〟のTakaさんこと
元NEWSの森内貴寛さんが
ジュニア時代に歌った森進一さんの
【襟裳岬】#Taka#森内貴寛#黄金動画 pic.twitter.com/ORRRiFlV5W— Gamu。 (@gamu_24) July 31, 2017
ジャニーズJr. の中でも飛びぬけて歌唱力の高いtakaさんはメディアも注目でした。
ワンオクtakaのNEWS時代
takaさんは2001年8月にジャニーズに入所しましたが、入所からわずか2年後の2003年9月にはNEWSのメンバーに抜擢。
晴れてデビューすることとなりました。
ジャニーズに入所しても一握りしかデビューできないという狭き門をあっさりクリアしたtakaさん。
本来なら祝福を受けるところですが、まさかの大バッシング。
『親の七光りだ』とバッシングが起こり、森進一の公式サイトの掲示板にも苦情が殺到し閉鎖する事態にまで追い込まれました」(同)
takaさん本人もこのジャニーズ時代は「七光り」とばかり言われ悔しい日々を過ごしていたそうです。
Takaのジャニーズ時代は苦い思い出となり、本人も後に「親の七光りで、みたいな感じの扱いを、ほんっとに3年間ずっとされて。本当に悔しかった」と語っている。
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ワンオクtakaの弟もジャニーズだった
現在、「MY FAST STORY」のボーカルとして活躍しているHIROさんこと、takaさんの弟・森内寛樹さんも同じ時期にジャニーズに入所。
当時、HIROさんは8歳(小学3年生)だったことから、ジャニーズ史上最年少入所として話題になりました。
兄弟共演も見られたほど森内兄弟のジャニーズ入所は有名でした。
しかし、HIROさんは「ya-ya-ya-」や「少年倶楽部」に出演していたものの、takaさんのようにデビューすることはなく、2005年に退所。
理由は明らかにされないまま現在「MY FAST STORY」のボーカルとして活躍されています。(画像では右から2番目。)
ワンオクtakaのジャニーズ退所理由はスキャンダル?
takaさんは
2001年8月:ジャニーズに入所
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2003年9月:NEWSのメンバーとしてデビュー
と、とんとん拍子でしたが、デビュー後の12月にわずか3か月で脱退。
そして、そのままジャニーズ事務所も退社してしまいました。
表向きの理由は「学業に専念するため」でした。
ですが、実は2003年11月号の「BUBUKA」に掲載されたスキャンダルが原因だとも言われています。
「実はこれはスキャンダルが原因だったそうです。当時のTakaの私生活は、15歳にも関わらずラブホテルでの女性とのツーショット写真や、飲酒・喫煙疑惑が週刊誌に掲載されたほど荒れていました。
また、それ以前にも金髪にしたりピアスを開けたりなどして学校の校長から呼び出され、その結果、父親に殴られたりもしていたそうです」(同)
喫煙や女性関係のスキャンダルにとても厳しいジャニーズはこれを許さず、「ジャニーさんが激怒して辞めさせた」という説もあるようです。
ワンオクtakaのジャニーズ脱退からワンオク結成まで
2001年8月:ジャニーズに入所
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2003年9月:NEWSのメンバーとしてデビュー
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2003年12月:ジャニーズを退所
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慶應義塾湘南藤沢中学から堀越学園に編入
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音楽に専念するため1年で堀越学園を中退
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バイトをしながら音楽学校に通いバンド活動をする(当時はまだワンオクではない)
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当時ワンオクのギター兼ボーカルを担当していたToruさんが共通の友人を経てtakaさんの当時所属していたバンドのライブに行く
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自分には出せない高音を出すtakaさんの歌声に魅了されtakaさんをワンオクへ勧誘
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takaさんは当時のバンド仲間がいること・人を信じられなくなったことから勧誘を断り続けた
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毎日毎日バイト先などに勧誘に来るTaroさんがついに「来るまで帰れへん」というので「1回だけ」という理由でtakaさんはワンオクの練習を見に行く
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2005年5月:ワンオクの音楽に魅了されワンオクに入ることを決意する
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2006年7月26日:現在の事務所「アミューズ」と契約しインディーズから再デビュー
ジャニーズ退所から約2年半の年月をかけワンオクとして活動することになったtakaさん。
それまでに2005年に両親が離婚したりと様々な苦労をされてきたようです。
しかし、takaさんはジャニーズの時とは違い自分の力だけでのし上がって作り上げたワンオク。
2006年にはインディーズでCDデビューもして徐々に人気を拡大し、2007年にメジャーデビュー。
ワンオクの人気曲の1つ『Nobody’s Home』は家族に向けた楽曲で、2010年のバンド初の日本武道館公演では『父さん、母さん本当にありがとうございます』というコメントの後にこれを演奏し、会場に駆けつけていた森進一は涙を流しながら聴いていたそうです」(同)
人生の最大の転機になったのですね!
takaにジャニーズ事務所からの圧力疑惑も和解?
ジャニーズ事務所からの圧力?
ワンオクは世界的に有名なロックバンドですが、日本のメディアに出ることがほとんどありません。
これについて、ジャニーズからの圧力を疑う声も。
実は当時のジャニーズはやめた人間に対しとても厳しい扱いをしていたんだとか。
記憶に新しいもので言えば、2019年7月18日の「フライデー」は元SMAPの「新しい地図」で活動するメンバー3人に圧力をかけていたと報道。
17日夜に突如入ってきたジャニーズ事務所の圧力報道。
稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の元SMAP3人が、ジャニーズ事務所からテレビ出演させないための妨害行為を受けていたというのだ。
公正取引委員会は独占禁止法違反につながる恐れがあるとして、ジャニーズ事務所を注意したという。
今まで表ざたにならなかったジャニーズの圧力問題が初めて表に出てきた報道でした。
こう見ると、takaさんにも圧力がかけられメディアに出ることを阻止されていた可能性もありそうです。
さらに、2015年パリの同時多発テロが起きた時のこと。
パリの「バタクラン劇場」で講演を行ったアーティストがそれぞれに追悼文を公表したのですが、なぜかtakaさんの追悼文だけはボツに。
ワンオクのヴォーカル・Takaもインスタグラムに「過去に演奏したことのある場所で今回悲惨な事件がおきた。とても悲しい。辛い」と記載。
ワンオクの部分だけが紹介NGになっていたという。
“これはダメ”とワンオクの部分だけバツを付けられました。他局の知り合いに聞いても、同じことがあったようですね」と某局ディレクター。
メディアに絶大な影響力を持つジャニーズに関しては、大手マスコミ間で「脱退した者は扱わない」というのが不文律となっている。そのため、バンドがいかに活躍しようとも、基本的にテレビ各局とスポーツ紙は取り扱わない姿勢を続けてきた。
ジャニーズ事務所からの圧力なのか、
各報道メディア側のジャニーズ事務所に対する忖度なのか、
実際のところは分からないままです。
タッキーからtakaに連絡
しかし、2019年8月10日の「女性セブン」によると、現在ジャニーズ事務所の副社長である「滝沢秀明」さんがtakaさんに楽曲提供をお願いしたことがあったそうです。
「滝沢さんは自ら、TakaさんにSixTONESへの楽曲提供を依頼したそうです。海外経験が豊富なTakaさんならば、グループの世界戦略に沿ったアイディアを持っているのではないかと考えたのでしょう。
しかしこの申し出に対し、takaさんは断ったようです。
「Takaさんは、滝沢さんの気持ちはうれしいけれど、ジャニーズを退所した自分がかかわると迷惑をかけてしまうのではないかと遠慮したそうです。それでも、これからも自分にできることは相談に乗りたいと、滝沢さんの友情に応えたそうです」(前出・音楽業界関係者)
これが事実であれば、現在の関係性は良好のようですね。
これからドンドン活躍するtakaさんを少しでも多くテレビで見たいものです!